登山者情報第2,394号
【2024年10月20日~21日/新潟県山岳協会自然保護研修会in守門岳/井上邦彦他】
新潟県山岳協会自然保護委員会の「第76回自然保護研修会」が守門大岳において開催された。テーマは「飯豊連峰における登山道荒廃の要因と対策(登山道保全、植生復元作業の実際と得られた知見と保全工法)」とし、愛する会の草刈広一理事長が講師として対応した。
また愛する会からは、井上副理事長・須藤会員・星野賛助会員が補助員として同行し、翌日は実際に守門大岳標高1,102m付近で実技講習を行った。
須藤会員が「近自然工法」について説明する
草刈理事長がスライドを使って講演
最後に井上副理事長が説明する
翌日は現場で実技講習
使用する資材を分担して担ぐ
現場に向かう
保久礼小屋
登山道に入る
擬木の階段が延々と続く
展望が開けた
講習会現場に到着
先ずは現場を確認する
風倒木を設置する
どのように置くか試行錯誤
構造を理解しやすいように最初に木を設置することにした
ノコギリでは作業効率が悪い
木組みの下に笹を敷きこんだ
土砂がないので落ち葉を集めて土のうに入れた
完成
参加された皆さん
新潟県山協の旗と一緒に
愛する会のTシャツ姿で
帰途 キビタキ小屋
おわり