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登山者情報第2,423号
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【2025年7月25日/桧山沢吊り橋/井上邦彦】
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今冬の雪崩により破損したダイグラ尾根取り付きの桧山沢吊り橋、現況確認に行ってきた。温身平十文字から林道終点である玉川上流第2号砂防ダムまでの間、倒木は全て片付けられ、途中までは路肩の刈り払いがされていた。
最初は林道終点から登山道に上がり、吊り橋から先の渡渉点まで残雪を歩き、新しい渡渉点を探して川沿いに吊橋迄戻った。また砂防ダムからは登山道を歩いて林道に出た。
好天が続き山麓では水不足が深刻化している。また早朝なので雪しろも出ていないのでは、水量は少ないかと思ったのだが、渡渉するには難儀な水量であった。上流部の雪渓が多いのかも知れない。これが午後だったり雨が降れば、全く渡れない状況になると思われる。
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ジオグラフィカの軌跡
砂防ダム下流と吊り橋の上流は別なルートを歩いていることが分かる
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林道終点
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砂防ダムの上流は広い河床になっている |
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左が大又沢、右が桧山沢である
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倒木は左手から難なく超える
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橋が見えてきた
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破損している桧山沢吊り橋
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左岸の状況
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岩にからの支点
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左岸からの雪崩でワイヤーが飛んだのだろう
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沢に下がったワイヤー
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主塔は両方とも根本が損傷を受けている
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ここは遅くまでスノーブリッジが残る所だ
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私は淵から瀬に移るこの場所を渡渉することにしている。
この水量だと腰近くなるかもしれない。
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川の左岸を歩いてみたが、やはりほかに良い場所はない
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最後の手段として、大又沢を渡渉し、本流の右岸の藪をこいで、川幅が広い所で左岸に渡ったことがあるが、結構大変だった記憶がある
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羽が退化している
フキバッタの仲間だろう
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ヤマブドウ
秋が楽しみだ
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おわり
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