登山者情報407号

【1999年06月12日/日暮沢〜竜門山〜以東岳〜三角峰〜大鳥梅/JL7UWS調査】

日暮沢小屋前には5〜6台、既にスペースはなく、奥の林道端にも駐車している。
05:10登山開始。06:13〜06:23ゴロビツ清水。小沢は雪に埋もれて水場は使えない。1,300m付近に残雪。朝早いため雪が堅くキックステップができない。ここで単独の先行者と残雪の上で休息中の2人パーティを追い抜く。07:09〜07:19清太岩山。ここからは小朝日岳・大朝日岳から以東岳までの稜線が一望できる。
08:21竜門山。これから以東岳までの稜線漫歩が始まる。まず水補給のため竜門小屋に立ち寄ることとする。しかし小屋前のホースからは、一滴の水も出ていない。ここから大鳥池まで使用できる水場があるか確信できない。何としても水筒を満たさなければならない。ホースを辿り、竜門山直下へ。残雪付近で外れたホースを繋ぐ。竜門小屋08:33〜09:18。
10:05南寒江山。10:14寒江山。10:38北寒江山。以東岳までミヤマウスユキソウ・ミヤマキンバイの群生地の中を歩くことになる。10:48三方境、今日の中間点である。10:58〜44:45狐穴小屋で昼食とする。メニューはラーメン・おにぎり・サンドイッチ・チュウハイ・蜂蜜入り特製コーヒー。小屋は新しく気持ちが良い。まだ水が引かれていないので、水洗トイレは使用できない。飲用には融雪水を煮沸して使用する。
12:18中先峰。13:17〜13:38以東岳。GZK、飯豊五段山〜切合付近のODDと交信。14:19〜14:26ウツボ峰。14:40三角峰。15:38〜15:58大鳥池。17:04〜17:08冷水沢。18:00泡滝ダム。13時間の山行であった。
<花>カタクリ・イワカガミ・シラネアオイ・ツバメオモト・サンカヨウ・ツクバネソウ・ショウジョウバカマ・ハクサンチドリ・ミツバオウレン・コミヤマカタバミ・キクザキイチリンソウ・ハクサンイチゲ・ミヤマハタザオ・ミヤマウスユキソウ・ミヤマキンバイ