登山者情報435号

【2000年02月05日/百石山/木内茂雄調査】

2月5日朝6時10分、伊佐領旧小学校前を斎藤弥輔氏と登り始めた。昨日から天気がよさそうだったのでLFDとの約束を実行した。
予報とは違い曇り、少し空が見える程度。夕べ少し新雪が積もった様だ。
名人が作ったカンジキは良好で順調に進む。高度を稼ぎ出すと新雪が深くなり、20pは潜る。ムジナらしき足跡が有る以外雪、又雪である。急登になり次第に息が切れ、心臓の動悸が激しくなる。日頃平らな処はかなり歩いているつもりだが、矢張り登りはきつい。この登りも40分くらいで稜線に着いた。そして、休まないで左に道をとり百石山へと向かう。又、急登となったが今度はそれほどきつくはなかった。一気に登り7時10分頂上に到着、1時間で来れた。
期待した天気もそのまま曇り。飯豊連峰は見えない。横川ダム予定地は良く見える。ODDを呼ぶが出ない。GZKを呼んだが出ない、そして、OJTも呼んでみたが応答無し交信は諦め、気温が低いので長居はしないで下山した。
帰りはほぼ真っ直ぐに急傾斜を駆け下りた。新雪の下はザラメ状でズ−、ズ−と雪に載って滑る様にして降りた。ブナ林で無ければナダレそうである。そして一気に降りた。