登山者情報439号

【2000年02月20日/百石山/木内茂雄調査】

昨日、斎藤弥輔氏、正木氏、他数名で登ったが私は郡山に居る孫に会いに行くため行けなかったので今日一人で登った。
出だしは良く踏み固まっていたのでカンジキを付けなくても歩けたが急斜面になる頃よりもぐる様になったので止むを得ずカンジキを履いた。昨日の踏み跡を辿る。少し潜っている程度できついラッセルでは無かった様だ。前回登った時、毎年出会う山鳥のツガイが居なかったので鉄砲に撃たれたかと心配してたが一羽は見かけた。踏み跡を辿るので、誠に楽である。
頂上に50分で着いた。ODDと交信しながら、5秒待てばお燗ができる一合を飲んだ。これまた非常にうまい。矢張り山はこれに限る。世の中の便利さとはこう言う事か。天気は曇りで飯豊連峰は雲の中であり飲むものは飲んだので下る事にした。
雪の量は少ないと思っていたが、意外で去年印を付けて置いた4メ−タ−のところに近づいていた。帰りも弥輔氏達が残したトレ−スを辿る。一カ所スッポリ大穴が空いていた。一番重量の有る人がハマッタか?カモシカの足跡を見ただけで後は何も無く唯、唯、
下った。