登山者情報601号

【2002年01月19日/朴ノ木峠/井上邦彦調査】

19日は小国山岳会の新年会である。より美味しいビールを飲むためにと、旧越後街道(新潟では米沢街道と言う)沿いに朴ノ木峠までスキートレッキングを楽しむこととした。参加者はQVH・LFD・HZU・QKG・UWS・PUS・AXL・EHJの8名。ゆ〜ゆ駐車場に集合し、10:42出発する。取り付きは八木沢橋手前の民家の間、初めての方は先ず分からないだろう。墓地を過ぎて進むと、道(夏は軽トラックが通れる程度)の真ん中に水が流れている所が数箇所ある。QKGはシールなしの参加なので遅れ気味である。11:16マタベタ(以前はここで生活をしていた方がいたが、今は小屋と畑、放置された田んぼがある程度)で新道(夏は舗装道路)と合流し、休憩とする。AXLと無線が通じて、これから後を追うとのこと。健康の森のバンガローを横切り再び旧道に入る。化け物杉から敷石道に入るが、EHJとHZUは物足りないとそのまま正面の尾根を直登する。二人は新道に出て朴ノ木峠から聖観音脇を左のピークに登る。他のメンバーは旧道の途中からブナ林の急斜面を登り、12:15山頂にて合流する。クロスカントリー用のスキーでAXLも追いついてきた。飯豊連峰・朝日連峰はあいにくと姿を隠していたが、小国町を見下ろす場所に簡易雪洞を作り、早速宴会が始まった。多少アルコールが入ったのでブナ林の滑降は危険と判断、峠から林道を下る。その後はゆ〜ゆで温泉に入り、徒歩で新年会場へ向かう。

亀裂に落ち込んだQVH 旧道は中心が融けている所もあった
林道を快適に進む ブナ林を登る
急斜面を登るEHJ 簡易雪洞で宴会が始まった
先ずはキムチウドン こちらの鍋はどんな味?
左からLFD・UWS・PUS 左からAXL・QVH・EHJ
これが本当の燗ビールです 簡易雪洞から顔を出す
朴ノ木峠で朝日連峰を背景に 帰途は楽しんで滑る
小国山岳会新年会の夜はふけて 今回のルート図