登山者情報653号

【2002年08月11日/倉手山/菅野享一調査】

日曜日に学校登山の下見に大場先生はじめ総勢9名で行ってきました、メンバーの中に体調が悪かった方もおられ頂上まで3時間程かかりました。
予定どおり天狗橋への下山コースを歩いたのですが、途中下山分岐(893m)の手前70〜80m程(倉手山側)、分岐に登り始めの辺りに土蜂の巣が登山道のすぐ脇にあり、負傷者続出でハチノックも噴射時間が短い為大群には効き目が足りず巣の退治は出来ませんでした。倉手山手前にも刈り払い時は有ったとのKZMの情報でしたが、そちらは見当たりませんでした。登山者の多くは駐車場の関係から倉手山ピストンと思いますが、巣穴も大きいようなのでこのコースを通られる方は十分注意が必要です。蜂用スプレーやヒスタミン剤も用意したほうが無難です。又、黒色の服装に多く集まるようですので、なるべく白っぽい服装や長袖、手袋、裾の隙間を絞って帽子で頭髪の保護(土蜂はもぐって刺します)をする必要があります。添付写真を拡大すると石の脇にある穴が黒に白い縞模様の土蜂の巣です。

倉手山々頂にて 蜂の巣 01
蜂の巣 02 蜂の巣(拡大図)