登山者情報668号

【2002年09月13日〜14日/御沢〜三国岳〜飯豊山/小林元一調査】
4:05新潟発→ 新潟中央I C(高速)→途中から霧→5:25、98k会津坂下I C→R49〜山都方面→途中間違って宮古方面へ入り、戻る(*山都町道路関係者様へ、先日友人も間違いました。標識ご一考を)→相川集落から川入方面へ→川入民宿街外れに飯豊鉱泉→6:30、140k 御沢キャンプ場
6:50、540m出発。 7:25、750m快晴無風暑い上シャツを脱ぐ。 7:37、830m下15里通過。 7:53、940m 中15里、右手に水場の標示あり。 8:00、1,000m、東に展望のある稜線。朝日の陽射し強い。 8:15、1,100m、上15里「中15里・上り笹平、各600m」。 8:40、1,250m、笹平「横峰へ0.5k」。 8:55、1,340m、横峰「地蔵小屋跡まで0.5k」。 すぐ右から 小白布沢からの登山道が合流。 9:18、「地蔵水場道」の標柱。右に直登すると地蔵小屋跡。 9:23、1,400m、左前方稜線上に三国小屋がくっきりと見える。 T字路に出る。左右とも少し入ったところに標識。右へ登り「五段山、大日杉」、左へ下ると「三国、飯豊」。 水平道、9:50、1,440m、登り始めて3時間。 10:16、1,600m「剣ケ峰」の標柱。この先、短いが険しい岩場の急登。道筋を見極めればたいしたことはない。落ち着いてルートを探すこと。 10:45、1,650m、三国小屋着。大日岳・御西岳、振り返って会津磐梯山、展望すこぶる良し。髭の小椋氏が飲みながら仲間と談笑している。今日は出会う人の殆どが本山小屋を目指しており、混み合いそうとの情報。簡単に昼食。
11:10三国出発。 11:52、1,720m七森。 アキノキリンソウ・ヒカゲノカズラ・ミヤマクルマバナ、種蒔の岩の上り道脇にハバヤマボクチのドライフラワーが茶髪頭に似てカッワイイ!。 12:25、1,790m、種蒔の標柱「切合1k三国2k」カンカン照り、暑い。 今日は切合で泊ると決め、大日杉ルートへ少し入って水汲み。12:55、1,770m、切合小屋着。 快晴無風の丘の上で、ゆっくり飲んで食べて、ごろりと横になって牛首山〜大日岳・御西岳〜駒形山への稜線を眺める、ナントこの贅沢さ!ここから新潟へケイタイ電話が通話可能だったのは意外。陽射しが強く、横になった尻が熱くて向きを変えて寝る。16時頃、小屋の中に入って夕食。小屋の中はそこそこの入でゆったり場所が取れました(この日本山小屋は60〜70人位、外のひさしの下で寝た人もいたと聞きました)。5時過ぎ日没。5:50頃就寝。
14日
5:10起床、外は強風と霧。ワリと明るく、雨の心配は無さそう。寝床を片付け簡単な朝食、ザックを置いて、防寒具とサブザックで本山へ向かう。6:00出発。 6:25、1,930m、草履塚。ガス・冷たい強風。「切合1k・飯豊山神社2.1k」。 6:40、1840m、「姥権現」思わず「おば〜ちゃーん、お久し振り!」。 645、1840m、これから「御秘所」にかかる。 7:25、2,050m「一王子」途中、一時日が射したが再びガス。 本山小屋通過。 もうそろそろかと、いくつか霧の中に浮かぶピークに騙される。 7:47、2,105m、ようやく本山山頂着。
ガスで展望ダメ。写真を撮って早々に引返す。 本山小屋で暖かいお茶を飲む。小椋氏がどっかりとオチャケをたしなんでおられる。無線で井上邦彦氏と連絡と聞いて、同氏が大日杉から切合〜三国・地蔵山経由大日杉の周遊を歩いていると聞く。もしかして、会えるかも!?と淡い望み。8:28本山小屋出発。 8:52、1,900m、御前坂出発。 9:08、1,820m「おばあちゃん権現」。 9:17、1,890m北峰を巻いて少し下り、草履塚の登りにかかる。9:45、1,740m、切合着。荷造り・簡単に腹ごしらえ10:05出発、少し行った先で井上氏に出会う。ニコニコしてスニーカーで飯豊を駆け巡る「韋駄天の邦」。聞けば「首も腰も膝も満身創痍です」と笑う。この人や小椋さん等がいて、飯豊の山も人も守られている。感謝。 10:20、1,770m種蒔。「三国2k・切合1k」薄日が射し、快適。 10:40、1,700m「七森」曇り・風なし、蒸し暑い。 10:45、展望の良いピーク。
三国小屋が良く見えるがまだかなり遠い。 11:00、鎖場急下り。 11:08、1,620m、三国を目の前にした展望の良いピーク。 11:20、1,640m三国山頂通過。11:35、1,580m「剣ケ峰」三国0:2k・血の池1:3k。地蔵方面の紅葉が素晴らしい。 11:57、1,430m剣ケ峰からかなり下り、地蔵の登りにかかる。 12:05、1,450m大日杉コース分岐、ザックを置いて地蔵のピークへ向かう(相棒は水場へ直行)。12:10、1,490m、「血の池」草付きの広場。 12:20、ザックの場所に戻る。すぐ直前で大日杉へ向かう井上氏に再度出会う。 12:30、1,390m、水場。おいしい清水でラーメンを煮るとはもったいないような。 他の登山者も含め、ここで休憩していたら、下山してきた人が間違って水場の先へ降りて行き戻ってきた。*山都町・小椋様へ。ここと、この上の分岐には分岐点に明確な標識がほしいと思いました。
13:00出発。 13:05、1,380m 「地蔵水場道」の標柱。 13:15、1,340m小白布沢からの登山道合流。 13:25、1,260m、笹平。14:11、下15里。 14:37、600m登山口遊歩道との分岐到着「お不動様」に御礼。 14:46、580m、駐車場着
15:00御沢出発。 15:07民宿街を抜ける 。 15:19、8.6k藤巻を抜けるつもりが、いいでの湯まで来てしまって引返す。 10:8k藤巻・弥平四郎方面へ分岐(この分岐も標識不備)。 渓流沿いの快適なドライブコース。途中一部、未舗装道路。15:50、22.1k弥平四郎分岐。 4:38津川 I C から高速に入る。 16:50、74.3k三川SA。安田ICから一般道。 17:48、116:5k新潟着
剣ヶ峰 切合小屋
御秘所 飯豊山々頂