登山者情報687号

【2003年02月22-23日/山形県指導員会研修会/井上邦彦調査】

国民宿舎梅花皮荘において、山形県山岳連盟指導員会研修会が開催されました。14年度の活動中間報告、春山技術訓練および中高年安全登山指導者講習会の報告がなされた後、菅野享一指導委員長から登山技術の机上指導が行われました。
懇親会では、ビーコンの使用方法やツエルトによる搬送方法の実践訓練で多いに盛り上がりました。
翌日は2班に分かれ、仁科班は西俣峰に登頂、菅野班は尾根の取り付けで、雪崩訓練を行いました。

会場の梅花皮荘は飯豊連峰の山麓にある
倉手山を望む
枯松峰を望む 山形県山岳連盟稲泉眞彦会長
真剣に研修
ツエルトによる搬送方法の実技が披露されました
仁科班は西俣峰を目指しました
梶川峰遠望 雪崩層の確認
雪崩の原理を説明する菅野委員長
支点の取り方を指導
支点の強度を実感する ビーコン捜索は1分台で発見できました