登山者情報709号(投稿)

【2003年05月25日/風倉山(931.4m)/小林元一調査】

黒川村・奥胎内への道が開きました!風倉は新潟側からの飯豊展望台!天気は快晴ではないが、曇りでもない「晴れ」。虫は思ったより少なく、マムシには会えなかった。ギフチョウが楽しそうに舞っていました。登山道はシッカリしており、難所にはロープがある。しかし、一部薮っぽく、ヤセ尾根では足元要注意。
5:55西新潟の駐車場発 ワンボックス車5人乗車。7:20胎内治水ダム、登山口出発 305m(ダムの掲示板に表示あり)。ダム堰堤を対岸に渡り、階段およそ300段を登り、7:40電波塔 420m ‥タニウツギ・ガクウラジロヨウラク・サラサドウダン・ヤマツツジ・イワカガミ・ナナカマド・ギンリョウソウ。イワカガミが特に多いが花はすでに終わりに近く色に艶がない。ヒメコマツかキタゴヨウか(井上さん、飯豊にはどっちが多いのですか?)、松の大木が多い。8:20〜30 520m前後で、松の大木の多い平たんな尾根道になる、ヤマツツジが見頃で、あざやかに咲く。ユキグニミツバツツジはすでに花を終え、葉が大きくなっている。8:50 670m 枯松の休み場で小休止、ここまでひとしきり急登がある、この先まだ急登があるようだ ナナカマドの白い花がきれい。振り返れば、杁差岳〜鉾立、ギザギザのアゴクからやや手前に大樽山、左へ鳥坂峰〜一本松〜牟礼山の展望。9:00 710m 腰かけの松。キジムシロ・キスミレ。なだれの通った跡のような、崩れた斜面の急登、ロープ。 登りきって振り返るとダムと奥胎内の林道がよく見える。ハルゼミ・ウグイス・ツツドリ。ツクバネウツギ・ガマズミ?(ズミという人もいたが?)ギフチョウが人なつっこくまとわりつく。9:40、910m 北峰着。石の祠に参拝、記念撮影の後、やせ尾根ひと歩きで、9:55、中峰(山頂)、ここにも石の祠。10.00〜10.15折角だからと、ザックを置いて、西ノ峰へ。ここにも石の祠。はるか下に鹿の俣川の堰堤がよく見えて、そっちからのコースがよく分かる。山頂に帰って、昼食。ビールがうまい!ギフチョウがやたら寄ってくる。
11:55、山頂発 12:00北峰〜13:10 560m 最初と思われるわずかな登り返し、〜平らな、ブナやゴヨウマツの尾根歩き、13:28 420m 木の股(折れた倒木のゲート)くぐり〜13:33 420m〜440m位、最大の登り返しと思われる。14:10、305mダム駐車場到着。
14.20発 コモド沢からの鳥坂方面への入山口確認(立派な車道と施設が出来て、立ち入り禁止の標示)15.30胎内ロイヤルパークホテル、石川さゆりのコンサート(S席¥12,000)が昼の部2時からで、ただいま開演中。入浴(¥500・透明でツルツルした泉質と展望露天風呂がグー!)。出発15:45 ショーの終わりとぶつかり、駐車場混雑、17.05、西新潟駐車場着 

バック二王子岳 北峰
山頂からダム 鹿の俣川