【2003年10月26日/梶川尾根/井上邦彦調査】
10月20日飯豊山遠望 |
25日08:30小国町町民総合体育館トレーニング室に集合し、小国山岳会岩場新人訓練を行う。受講者は前田・竹田・津田、指導受講は渡部、講師陣は高貝・吉田・仁科・菅野・井上。ロープ結びは流石に問題ない。足の置き方や体の離し方、両手の位置などをチェックされていた。また幾つかの器具の扱い方、リードのやり方、フィックス等について研修した。
小国町町民総合体育館トレーニング室にて | |
その後、場所を徳網の関宅六角堂において、小国山岳会恒例の芋煮会に主席。峡彩山岳会のゲストを迎え、盛大に盛り上がった。
賑やかに開宴 | 猿が遊びにきてくれた |
小林会員夫妻 | 顧問に注いでいる酒は「越の寒梅」 |
六角堂全景 | 何時の間にロープワークが始まった |
26日06:00頃起床、周囲には何名かが酔い潰れて転がっていた。自宅に帰り山道具を持って飯豊に向かう。中田山崎に山登りの準備をしている一団がいた。大境山を目指すのだろう。倉手山取り付きの駐車場でも登山者を見かける。
08:12一人で天狗平発、梶川尾根に取り付く。今日は久しぶりに軽登山靴を履く。08:43楢ノ木曲リ通過、09:14湯沢峰の肩に出ると、このあたりからブナは落葉している。09:26湯沢峰を通過する。09:49-10:38滝見場で食事。北股沢出合から上は新雪、雪渓もほどほどに残っている。
11:02-10五郎清水、ここで今冬始めて雪を踏む。腰バンドを巻き、標柱にデポされていたマタイ(土嚢袋)をザックに取り付ける。水分をたっぷりと吸い込んだマタイは想像以上に重い。額から止めどなく汗が滴り落ちる。まるで人間を1人担いでいる感じだ。マタイがずれて片荷となる。11:39-45三本樺、軽登山靴に雪が入るので、ロングスパッツを履きザックを直すがうまくパッキングができない。気温2℃、休むとすぐに寒くなる。
12:00-13:16トットビ沢源頭は既に雪で覆われていた。雪を掘り返しマタイで土留め工事を施工する。腰が疲れる。登山者2名が下りてくる、梶川尾根日帰り往復とのことである。
梶川峰でラーメンを煮る。疲れたので13:53ここから下山することとした。丸森尾根から来たという単独の方と会う。
14:20五郎清水通過、14:36-15:51滝見場で時間を潰す。16:16:-24湯沢峰で食事、16:54楢ノ木曲リ通過、17:16天狗平駐車場に到着した。
飯豊山荘を見下ろす | 丸森尾根下部 |
湯沢峰の肩 | 紅葉 |
湯沢峰 | 湯沢峰から石転ビ沢 |
湯沢峰から滝見場に続く尾根 | |
倉手山を見下ろす | 滝見場から梶川峰を仰ぐ |
滝見場から石転ビ沢 | 滝見場からギルダ原 |
三本樺を仰ぐ | 五郎清水にデポされていたマタイ |
マタイをザックに付ける | 三本樺 |
トットビザワ源頭 | |
アザミ | 獣の足跡 |
マタイで掘れた登山道を補修する | |
土留め工事 | 雪道を梶川峰に向かう |
梶川峰から扇ノ地紙方面 | 石転ビ沢上部遠望 |
梶川峰から南の主稜を望む | |
梶川峰から北の主稜を望む | |
扇ノ地紙遠望 | 地神山遠望 |
杁差岳遠望 | 石転ビ沢上部のガスが取れた |
梶川出合を覗き込む | 飯豊山とナナカマド |
倉手山を見下ろす | 梅花皮大滝遠望 |
滝見場からの大展望 | |
石転ビ沢 | 滝見場から下る登山道 |
飯豊山とダイグラ尾根上部 | |