登山者情報958号 (投稿)

【2005年10月16日/鏡山 − 疣岩山/景山仁志調査】

コースタイム
弥生 8:00 −−> 鏡山 9:20 −−> 巻岩山 10:25 −−> 疣岩山 10:55 −ー> 松平峠 11:30 ーー> 祓川山荘 12:20 −−> 弥平四郎 13:30
 本格的な雪のシーズンの前に飯豊の山頂を踏んでおこうかなと思い、3:00時に勇んで自宅をでたが、途中で車のタイヤがパンクしてしまい、すっかり気落ちしてしまった。タイヤの交換などをしていたら、すっかり時間がたってしまい、また気持ちも沈んでしまったので、飯豊はあきらめ、鏡山でも行こうかなと思い、予定を、変更する事にした。タイヤがスペアタイヤなので、弥生の集落に車を置き、そこからは、林道を歩く事にした。しばらく、林道を歩いていたら、同じく鏡山に行くという登山者の方が、車で来て、乗せてやるという事で、ご好意に甘え、乗せてもらう事にした。今日は、最初パンクして、悪い事もあったが、いい事もあるなと思った。林道終点まで行き、そこからは、登山道だ。行く前は、それほど登山者の訪れる、道ではないのかなと思っていたが、登山道には、かなり踏跡があり、下草もキレイに刈り払はれていた。次第に高度を上げていくと、木々の葉の色が、緑から、黄色、赤色に変わっていく。今が紅葉の最盛期だ。山頂付近までくると、落ち葉が目立つようになり、垂直方向に、景色が変化する、秋ならではの、光景だ。鏡山山頂には、山頂を示す、・u桾W識が、ガスの中でかすんで見えた。山頂付近は、まだガスの中で、周りの景色は、全く見る事ができない。まだ9時台なので、11時をめどに、飯豊方向に登る事にした。鏡山から、疣岩山までの、稜線は、それ程急な所はないのだが、アップダウンの繰り返しで、少々気が滅入ってしまう。登山道は、ぬかるんでいる所もなく、割と歩きやすい。巻岩山で、休憩したが、周りは、ガスの中で、なにも見る事ができない。巻岩山から、出発してまもなくすると、三国岳から、飯豊方向に向かう、稜線のガスが切れている景色が目に入ってきた。天気は確実に良い方向に向かっているようだ。疣岩山分岐で、再度休憩していたら、7〜8人くらいの人たちが、弥平四郎方向から登ってきた。ちょうど、ガスが晴れてきたので、景色を楽しんでいるようだ。疣岩山には、11時に到着、ガスが晴れてきて、三国小屋が直ぐ近くに見えたので、三国岳まで行きたいなと思ったが、帰りの事も考え、予定どうり疣岩山から、下山を開始した。下山路は、弥平四郎だ。弥平四郎は、鏡山の縦走路とは、違い、急な所が続く。回りは、深い谷なので、そこの紅葉がまたすごく美しい。松平峠を過ぎると、森の中・u桙ノ入るので、遠くの紅葉を見る事ができなくなんるが、木々の葉の色を確かめw)ながら、下山した。祓川山荘に着く頃には、木々の色は、緑に変わり、下界の紅葉は、これからのようだ。祓川山荘から、少し行くと、林道に飛び出した。林道を、小一時間で、弥平四郎の集落だ。途中、きのこの栽培をしている所が、随分あった。弥平四郎の集落を過ぎ、弥生に向かう道路を歩いていると、小国山岳会のイノウエさんが車で、通りかかり、弥生まで、乗せてくれるという。ご好意に甘え、車に乗せて頂く事にした。イノウエさんは、弥平四郎より、三国岳まで行ってきたらしい。疣岩から、三国まで、30分という事で、なかなかの健脚だ。弥生まで乗せてもらったが、今日は、パンクから、始まり、2度も車にのせてもらったりと、いい事があり、不運な事があった1日だった。

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