登山者情報989号

【2006年03月18日/白太郎山/井上邦彦調査】】

メンバー:AXL・HZU・ODD・OTJ・伊藤・篠塚・羊(14歳)・ゆりあ(10歳)

 たまには皆で白太郎山に登ろうと、AXL担当で輪カンジキ山行を計画した。08:00にOTJ宅集合する。小国町は霧の中であったが、ここまで来ると快晴である。先ずは急斜面を登り、杉林を抜けて09:29-40休憩(図ポイント)を取り汗を拭う。風がなく暑いくらいだ。雲海に浮かぶ飯豊連峰に歓声を上げながら高度を稼ぐ。雪は締まっており夏道を歩いているようだ。
 09:59-10:11、766m峰休憩(図ポイント)で白太郎山々頂を見上げる。ここからはブナ林の尾根を行く。雪庇はさほどではない。尾根は部分的に土が露出している。風で雪面が大きく波をうっているので、キックステップで登る。
 10:52-13:07白太郎山々頂に到着すると、眼前に祝瓶山が聳えている。森林限界から上は、満遍なく柴が点在し独自の風格を醸し出している。左手には大朝日岳を始めとする朝日連峰の主稜が連なっている。南には飯豊連峰、二王子岳が横に並んでいる。
 早速、スコップで宴会場を作製、AXLが準備してくれた三平汁に舌鼓を打ち、ビールで喉を潤す。
 下山、千鳥足の私は伊藤さんに樹木の説明をしながらのんびりと下るが、尻の調子が悪いAXLは最後尾である。14:14全員無事にOTJ宅着。私はそのまま横になっていると、LFDがMXL・QVHを連れてきた。あとはOTJが作ってくれた兎汁を齧り、再び宴会となった。

今回のコース
出発 雪は締まっている
キツネの足跡 風がなく暑い
汗を流しながら登る 羊くんも快調に登る
飯豊連峰が見えた
ここまでは二次林 766m峰から白太郎山を仰ぐ
飯豊連峰が霞の上に浮かんでいる ブナが太くなっていく
ODDとOTJが先行する 徳網山を見下ろす
部分的に傾斜が出てくる 飯豊連峰と766m峰
飯豊連峰、右端は二王子岳
先日NIYが通ったスキーの
トレースが残っていた
ブナ林
後続隊を見下ろす 三面の山々を背景に登る
鷲ヶ巣・鷹ノ巣方面 一息入れるODD
山頂直下の登り 山頂に出るといきなり祝瓶山が聳える
山頂から眺める朝日連峰
見慣れた大朝日岳の展望 白太郎山々頂にて記念撮影
テーブルを囲んで昼食会 今回の山行を企画立案したAXL
篠塚さん親子 充分に楽しんで下山開始
伊藤さんとゆりあちゃん 飯豊連峰を背景に、ODDと伊藤さん
樹木の観察をしながら下る

http://blogs.yahoo.co.jp/rasseruman