あざみ山遊会

2015年06月21日
 アザミの仲間から、昨年秋の徳網山に行けなっかたのが残念、有志だけで良いからどこかに登りたいと話が出て日程調整。しかし最初に決めた日に井上の別な日程が課さない延期。仕切り直しとなった。
 メンバーの顔ぶれと体調を考えて、今回は標高差が小さく、飯豊連峰の展望が優れている、素敵なブナ林の中を歩きたい・・・という虫の良い条件。そこで櫛形山の中の沢尾根から登って大沢尾根を降ることとした。
 櫛形ゴルフ場の脇を進み、左に森林公園の道を分けて車は砂利道を登って行く。道路のデコボコが凄く、まるで遊園地のように車が右に左にと揺れる。この道で良いのか不安になる頃に登山口に到着する。先行車1台だけであった。
 好天が続き、挨拶は「雨が欲しいね」というこの頃なのに、今日だけは天気予報が雨。そのせいで登山者が少ないのかもしれない。登山口で写真を撮り、左手の「山の神コース」に取り付く。まずまずの急登、小さな歩幅でゆっくりと登る。すぐに森林公園に降る道を分ける。ここでザックをおろして体調を整える。その後は緩急を繰り返しながらじわじわと高度を上げて行く。下りがないのでペースは思ったより良い。
 縦走路に出るとブナ林になり、爽やかである。皆んな笑顔がこぼれてくる。山頂には誰もいない。シートを広げて弁当を広げる。トレラン風の登山者が2人ほど通り過ぎて行った。下りは階段の歩幅が大きい所もあり、「逆回りだったら大変だったね」との声が出た。杉林になるとほどなく林道に出て、駐車場に戻る。
 温泉に入りたいと塩の湯に行ったら、休館になっていた。関川村まで戻り、国道がマラソン大会で閉鎖されているかもしれないというので、湯沢温泉に向かう。新しい建物の「荒川いこいの家」で風呂に入っていると、雷鳴が響き土砂降りとなった。
 今回は残念ながら飯豊連峰の展望は見ることができなかったが、雨にあたらず楽しみ温泉を満喫し、皆さん大満足の山行でした。

今回のコース
出発前に
山の神コースから中の沢尾根コース分岐にて まだまだ余裕
ゆっくりじっくり登ります
分岐にて2回目の休憩
気温もさほど上がらない
日本海と中条町を見下ろす
オカトラノオ
小さな秋?
縦走路に出ました
ここにはロープが設置されていた
素敵なブナ林となる
登山道は歩きやすい
しばしブナに見とれる
笑顔が弾ける
先ほどの疲れもどこへやら
立ち止まって
山頂に到着!
シートを広げて、お弁当を広げる
食べているのかお喋りしているのか?どちらもです
今回の特別料理「熊汁」
癖もなく美味しくいただきました
山頂を独占
ブナの実
そろそろ下りましょう
山頂を後にして
笑いがとまらない〜
下りは楽ちん
蟻さんの行列
ここは歩幅が・・・
赤松が混じってきました
杉林に入るとエゾアジサイが咲いていました
杉林も良いですね
林道に出ました
アザミと一緒に
無事に一周できました
赤そばの畑
関川村湯沢温泉「荒川いこいの家」で入浴
山で残ったお弁当
身も心も満足でした

おわり