第64回国民体育大会
トキめき新潟国体 山岳競技

期  日   2009年10月3日(土)〜5日(月)
会  場   上越市  安塚B&G海洋センター
出 場 者   成年男子  監 督 山田 勉    
        選 手 手塚 慎弥、滝口 康博

【 64国体成績結果 】 宮城 岩手 山形 福島 秋田 青森
成年男子 リード 14 28 34 38 44
ボルダリング 16 40 32 35 19
成年女子 リード 10
ボルダリング 13
少年男子 リード 18
ボルダリング
少年女子 リード 14
ボルダリング 11 14

 本県選手団はセッターの見事な技術に嵌まり、リード28位、ボルダリング40位と芳しい成績とは言えませんが、最年長選手として紹介された滝口さん、観客に愛嬌ある笑顔で応え山形を大いにアピールしてきました。仕事の合間に練習を続け出場した滝口・手塚両選手、本当にお疲れ様でした。
 宮城県は、成年男子(松島・堀)がボルダリング1位、成年女子((尾川・鳴海)がリード・ボルダリング共に2位と王者の貫録を示したが、成年男子リードは予選1位で決勝進出したものの惜しくも3位に終わりました。
 少年男子リードでは、予選2位で決勝に進んだ岩手県(藤原・三上)が善戦し、決勝で1位を獲得しました。
 少年女子のリード・ボルダリング両競技共、残念ながら東北選手の入賞はありませんが、特筆すべきは、選手Lとして中学3年生の活躍を期待した山口県(大田・小田)が、リード1位・ボルダリング1位を獲得したことです。
 今年度から認可された中学3年生の出場、ジュニア対策については選手層の底辺拡大と競技力の向上を図る上でも重要なキーである事は当然であり、スポーツクライミングと銘打っている以上、クライミングを子供達にスポーツとして広く浸透していくような活動を行うことが重要であると言えます。本県に於いても設備充足は基より機会創造を積極的に行うなど、ジュニア育成について真剣に取組んで行く必要があると感じさせられた大会でもありました。

成年男子リード スタート
(左)手塚 (右)滝口
成年男子ボルダリング 課題1,2
成年男子ボルダリング 課題 3,4
(宮城)成年男子リード決勝3位
(宮城)成年男子ボルダリング決勝1位 課題1,2
(宮城)成年男子ボルダリング決勝1位 課題3,4
(宮城)成年女子リード決勝2位
(宮城)成年女子ボルダリング決勝2位
(岩手)少年男子リード決勝1位
(山口)少年女子リード予選 2人共完登