| トーミの頭に向かう途中カラマツ林を振り返る | トーミの頭に向かう途中車坂山スキー場を望む |
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| トーミの頭手前にて浅間山 | 黒斑山頂より浅間山 |
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| 蛇骨山よりトーミの頭を見る | 立ち入り禁止の看板と上部噴火口 |
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| 蛇骨山より雲海に浮かぶ北アを見る | 噴火口立ち入り禁止の看板 |
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| 噴火口注意書き | 浅間山々頂にて |
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| 草すべり登りにて浅間山を振り返る | 草すべり登り途中にて浅間山を振り返る |
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【2004年05月02日／浅間山／木内茂雄調査】
タイム
車坂山荘前8:40〜9:37避難小屋〜9:53ト−ミの頭10:02〜10:15黒斑山10:22〜途中３０分休憩〜11:11蛇骨岳〜11:26仙人岳〜11:48Ｊバンド〜12:10賽の河原（三石）〜12:55火口避難小屋13:09〜13:25浅間山（前掛山）〜13:38火口避難小屋13:55〜14:25Ｊバンドへの分岐〜14:40草すべりへの分岐〜15:35ト−ミの頭分岐〜15:45中、表コ−ス分岐〜16:20車坂峠
記 録
自宅の周りの山はまだ雪の中なので、雪の無い山を選んだ。私が１５才まで過ごした小諸から浅間山に登ることにした。自宅から約４時間で小諸に着き、コンビニで食料を買い込み、そして懐かしい小諸の町並みを眺めながら坂の町を登って行く。やがて、町並みも終わり、新緑のカラマツ林となり、その根元で見事に咲き乱れてるヤマブキに感嘆する。
この辺り特有のカラマツ林の中をジグザグで高度をドンドンかせぎ、快晴のもと、小諸の町は眼下となる。
車坂峠の駐車場に車を置き、案内の大きな看板で確認してから登山開始する。この頃、登山客も数パ−テ−集まって来ていた。黒斑山まで中コ−スと表コ−スと２ル−ト有るが表の方が見晴らしが良いだろうと、こちらを選ぶ。火山岩のゴロゴロする緩い登りを背の低いカラマツと点在するシャクナゲを見ながら進む。足下にはミネズオウ、マツムシソウと立て札があるが勿論、花は咲いていない。ツガザクラらしい葉も見かける。むしろ、まだ残雪を踏む時もある。この頃、シラビソの木も目立ち始め、１５分も登ると少し下り直ぐに登りとなるが急ではない。１時間程で避難小屋に着く。そして雪解け水でドロンコの場所も歩きながら数分で見晴らしの良い場所に出る。正面に浅間山がドカッと見え、右下にはギッパ山、更に右下遠くに小諸市街、そして、その向こうに八ヶ岳、その横に春霞の中に微かに富士山が見える。
此処からト−ミの頭は１０数分であった。数分休憩してからの黒斑山は直ぐだった。目の前には前掛山がド−ンと有り、その前には噴火口の上部より噴煙がわき上がっているのが見える。
そして、左を見るとこれから行く蛇骨山からＪバンドまでが火山らしい荒々しさ見せていて、道のりは起伏の少ない鼻歌混じりで行けると判断できる。
右下は切れ落ちていて、下には湯の平が一望出来、その向こうにギッパ山そして、浅間山をズ−ッと眺めながら蛇骨岳まで行く。此処から左方向は雲海で火打ち、妙高、北ア、手前に四阿山、そして、右むこうに奥白根が見える景色の良い場所だ。
Ｊバンドまでその景色を愉しみながら行き、此処から一気に賽の河原に下る。降り口は岩場で少し緊張をする。目の前には瓦礫の浅間山を左に巻いて登る登山道が手に取るように見え、登山者が歩いている。最低部に降りてから自然の澤を通変わりして、その登山道に直登する。バランス良く歩かないと小さい火山岩が直ぐ崩れ歩きづらい。
登山道に出てその通り歩くが意外とつらく不毛地帯を感激もなく黙々と登る。漸く噴煙が見えてきて、間もなく噴火口に立ち入り禁止の場所に到着する。外輪山の外れの感じで、直ぐ右向こうに避難小屋が見える。火口まで直登している人がいたが私は看板の指示にしたがう。そして避難小屋に行ってみると、オ−ル鉄製でドアは無く、床には雪が有り、それが融けても使用不可みたいだ。右向こうに見える前掛山に登ってみた。標識が有り“浅間山”となっていて此処から噴火口が良く見える。
天気は相変わらず快晴だが風が強く帽子が飛ばされそうだった。記念の写真を撮るのもそこそこにして引き返す。避難小屋に戻りビ−ルを飲んでからガラガラ通を一気に下る。カラマツが少しずつ上部の方に分布してきているようだ。
湯ノ平のカラマツ林の樹林帯に入り、Ｊバンドへの分岐に着くとロ−プが張られていて一応立入禁止みたいになっている。其処を更に直進していくと右に“草すべり”へ分岐しているのでそれを進む。これから行く道を見上げるとト−ミの頭まで垂直の様に立ちはだかっている。雨の時の下りは厳しいだろう。流石に手応えあり約１時間の急登であった。ト−ミの頭から１０分程今朝来た通を下ると、表と中コ−スの分岐点に着く、時間は中の方が１０分少ないとあり、違う通も又面白いかと思い、中コ−スを下る。しかし、唯、ダラダラ下るだけの通で見晴らしは良くなく変化も無い。いくらか起伏があって見晴らしの良い表コ−スの方が楽しめる。尚、中コ−スはまだ結構残雪があった。
| トーミの頭に向かう途中カラマツ林を振り返る | トーミの頭に向かう途中車坂山スキー場を望む |
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| トーミの頭手前にて浅間山 | 黒斑山頂より浅間山 |
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| 蛇骨山よりトーミの頭を見る | 立ち入り禁止の看板と上部噴火口 |
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| 蛇骨山より雲海に浮かぶ北アを見る | 噴火口立ち入り禁止の看板 |
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| 噴火口注意書き | 浅間山々頂にて |
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| 草すべり登りにて浅間山を振り返る | 草すべり登り途中にて浅間山を振り返る |
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