【2007年05月13日/袈裟丸(群馬県、栃木県堺)/木内茂雄】
【タイム】
折場登山口8:19〜9:02賽の河原9:05〜9:49小丸〜9:58避難小屋10:10〜11:02前袈裟丸山頂11:12〜11:44避難小屋〜11:53小丸12:39〜13:15賽の河原〜13:40折場登山口
【記 録】
国道122号の沢入から左に標識を見ながら山道に入った。舗装はされているがカーブの連続であり、かなり高度を稼ぐ道である。前後に誰も居なく静かな山だなあと思いつつ、折場に着く前に、道端に駐車が続き出してくる。狭い駐車場は一杯でその先も、駐車が続いている。軽自動車で来たので、登山口前に停められた。
トイレで用足し後、目の前の雑木林を登り出す。20分も登ると左は笹の斜面で、その遥か下には何段かの滝が見える。そして、右下は雑木林の中に沢が流れていて水場が有る。
それを暫く登ると又、木々が現れ唐松林になる。その他リョウブの木も見かける。そして、賽の河原に近づく頃、お目当てのアカヤシオの赤い花がチラホラと見られるようになる。この近くで帰りにショウジョウバカマの花を見つけた。その先は少し下り間もなく小丸山の登りになる。山頂に着くと、見晴らし良く、昨年までに登った皇海山、庚申山、その遠くには奥白根山が見える。そして傍に咲いているアカヤシオの向こうには前袈裟丸山、後袈裟丸山が見える、うす曇なので、その他は見えない。
小丸山から10分も下ると平らになり、カマボコ型の黄色の避難小屋が有る。白樺の多い広々した平らで、まだ葉が出ていないので、日差しが有りノンビリできる。此処から少し登りがあり、それから、なだらかに下った後、急登になる。谷筋と日陰に少し残雪を見かける。山頂近くなると傾斜が緩やかになり、笹の中を歩いていく。
山頂はシラビソ?の木々に囲まれ見晴らしは良くないが、2,3分先に進むと展望が開け、後袈裟丸山が見える。周りにシャクナゲがある。
行程全体として、アカヤシオは咲き始めたばかりの様子でこれからが盛りのようだ。
折場登山口 | 登り25分位で振り返る |
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賽の河原の説明 | 賽の河原の標識 |
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賽の河原付近のアカヤシオ | 賽の河原付近の風景 |
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塔ノ沢コース方面の避難小屋の標識 | 賽の河原付近でアカヤシオを撮る人 |
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賽の河原付近のアカヤシオ、後方袈裟丸山 | 小丸山から見る袈裟丸山 |
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小丸山から鋸山、皇海山を望む | 小丸山風景と袈裟丸山 |
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アカヤシオのアップ | 避難小屋 |
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避難小屋風景 | 袈裟丸山の説明 |
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袈裟丸山の古い標識 | 袈裟丸山の山頂標識 |
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袈裟丸山の注意書 | 袈裟丸山の先にて |
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アカヤシオ満開 | |
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