会員の山行 123号
【2008年05月01日/妙義山/木内茂雄調査】
ツツジが咲いているらしいとのことで、元ギャルさん達とやってきた。高速を降りて妙義に入り、一番奥の中ノ岳大駐車場に車を止める。ここから見上げると、妙義山のゴツゴツした岩山が雄大に一望できる。
そばに有る八重桜と一緒に撮り、中ノ岳神社を左に見て登山口に向かう。数分で左に標識が有、登り出すと早速、ヒメウツギが出迎えてくれる。新緑の中を時折、ヤマブキを見ながら、或はスミレを眺めながら、第一石門、第二石門等の一寸した岩場を登って行き、第四石門前の広場に着く。この石門のアーチから大砲岩を撮り、空身で大砲岩近くまで散歩して、トウゴクミツバツツジを撮る。暫くして戻り、標識に従い中ノ岳を目指す。
次第に傾斜はきつくなり、注意書きに“一般登山者は危険です、ザイルが必要です”と、案内されている。ここはハイキングコースだろうと思って来たので、ヤケにおどかすなあと、その時は感じた。やがて、傾斜はきつくなり、岩場に変わり、難しくなる。私の認識違いに焦りながら、同行者の岩場技術のレベルを聞いてなかったので内心、少し心配する。しかし、問題なくクリアーしていくので安心する。
中ノ岳から高度感ある垂壁の稜線の登り降りなので、油断はできない。高所恐怖症の人、岩場での三点確保の技術の無い人は非常に危険なルートである。全体に鎖やザイルが固定されているが、確かに一般者は稜線には来ない方が良い、甘く考えてくると前後を断たれる。
それから、途中で素晴らしいご褒美が待っていた。何とミョウギコイワザクラ(クモマコザクラと同種?)の群生に出会えた。昨年、裏妙義を登った時にも出会えたが、それより感激した岩場を通過し林を下る頃は、満足感に充実しながら山菜を採り下山する。
中ノ岳大駐車場より金洞山を望む |
中ノ岳神社 |
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登山口 |
ヒメウツギ |
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かにのこてしらべ |
第一石門 |
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第二石門標識 |
第二石門を見上げる |
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ツボスミレ? |
第四石門前の標識 |
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ヤマブキ |
第四石門全景 |
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第四石門より望む大砲岩 |
第四石門にてカシマシーズ |
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奇岩 |
トウゴクミツバツツジ |
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草花の説明 |
大砲岩前の標識 |
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ナンテンショウ? |
ミョウギコイワザクラ(クモマコザクラ?) |
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クモマコザクラー2 |
クモマコザクラ−3 |
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中ノ岳山頂より駐車場をミオロス |
中ノ岳山頂の祠 |
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不明? |
金洞山の説明 |
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