【2009年05月01日/刈羽黒姫山(新潟県旧刈羽村)/木内茂雄】
【タイム】
磯之辺キャンプ場5:55〜6:15水場(石像)〜6:52神社:33体の石像〜7:01黒姫山山頂7:34〜8:20キャンプ場登山口
【記 録】
昨年、八石山に登った時、顕著な刈羽黒姫山を見てわざわざ登山口を下見しておいた。そしてカーナビに位置を設定しておいたのが役にたった。
登山口まで車道で一気に高度を稼ぎ、歩き出す時は誰にも会わない。地元の学校のハイキングコースなのか、登山道は整備されている。しかし、丸太で土留めした階段になっているので、歩きにくい。
20分も登ると、石像が有、そこは水場になっている。そばには椿が咲いている。途中にスミレ、イワナシ、ショウジョウバカマ、エンレイソウ、カタクリ、キスミレ、キブシ等が咲いていて、楽しませてくれる。それから、どこかの藪からカモシカが威嚇の音をだしていた。
そして、いつの間にかブナ林のジグザグした登山道を登り、一時間も登るとキチンとした、石段を44段登り台地になりと右に神社が有る。その左向こうの斜面に33体の石像が並んでいる。(何体かは倒れている)雰囲気は山頂が近いと感じる。
相変わらずのブナ林で、樹幹越しにアンテナ塔を見ながら、一時残雪を踏んで行く、そして、タムシバの花を撮りながら行くと山頂に着く。小さな小屋が有、広さは目見当で五畳ほどである。
小屋の前には祠と三角点の標識が有、マンサクが咲いている。南方面は見晴らしが利くが、春霞でウッスラと谷川岳らしいのが遠くに見える。直ぐ目の前にはヤマザクラが咲いている。
帰りは今来た道を引き返し、車道を車で下って行くと棚田百選の案内が有、写真を撮る。
この山は年をとってから来てちょうど良い山だ。
キブシ |
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水場の傍らに石像と椿 |
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ショウジョウバカマ |
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途中の石像 |
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山頂手前の神社左向こうに33体の石像 |
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山頂手前の神社 |
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石造33体 |
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刈羽黒姫山山頂 |
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山頂の祠と小屋 |
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タムシバ |
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十両(ヤブコウジ) |
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山頂近くの残雪 |
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エンレイソウ |
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綺麗なスミレ |
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棚田を見下ろす |
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カタクリ |
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キスミレ |
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棚田を見下ろす |
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棚田を見下ろす |
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刈羽黒姫山全景 |
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棚田百選の認定書 |
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