会員の山行 218号
【2011年05月18-19日/荒船山:群馬県・長野県/木内茂雄調査】
【タイム】
荒船不動尊登山口9:40〜9:43荒船不動尊〜10:23星尾峠10:29〜10:33黒滝山への分岐〜10:44左、艫岩と右、経塚山への分岐〜11:02艫岩11:15〜11:34艫岩、経塚山分岐に戻る〜11:41経塚山〜11:45艫岩、経塚山分岐に戻る12:05〜12:12星尾峠〜12:38荒船不動尊〜12:41登山口
【記 録】
40数年来の山仲間の集まり(平均年齢、約69歳)で、群馬県下仁田の清流荘に一泊する。宿は秘湯で山間の傾斜を利用した風情有る温泉で屋内の檜風呂と、岩を積んだ露天風呂は川を見下ろせる湯が有る。湯温は丁度良く、何回も入る。
翌日、内山トンネルを過ぎて、荒船不動尊登山口より登る。こちらは長野県佐久市になっている。3分も歩くと不動尊に着く。傍らには、弘法大師が祭られている。境内にトウゴクミツバツツジが咲いているので、その先を期待したが途中1本しか無かった。花はハシリドコロ、キケマン、ケマン、エンレイソウ、キジムシロ、タチツボスミレ、ヨゴレネコノメ、ハタザオ、何とかセリ、花は咲いて居ないがエイザンスミレ、トリカブトなどを見つける。山頂手前の大きな登りの最後は丸太の階段で整備されている。飛び出した所が右に経塚山(此処の標識は、行塚山と記されているが、京塚山とも言われている様だ)7分で経塚山、左に艫岩まで18分である。
最初にだらだらと緩やかな艫岩に行く。この辺りはまだこれから春といった風情で若葉が出始めたばかりである。だが此処にも環境汚染が忍び寄っているのか、木々の幹は黒ずんでいるし、立ち枯れも多い。鹿害もあるのでそれだけではないかもしれないが?艫岩は絶壁で、その上に立つと足がすくみそうだ。そして、見晴らしが良く、浅間山が真正面に見える。他の山々も多く見られると方位盤に示されているが、春霞で見えない。そして、先ほどの分岐まで引き返し、経塚山へと登る。山頂は木々の中で見晴らしは利かない。直ぐに又、先程の分岐に戻り、周りをユックリ眺めて見るとオオカメノキ(ムシカリ)が白い花を二輪咲かせている。その後、元来た道を下る。簡単なハイキングコースだが、ルートの取り様に依っては手ごたえ有りそうだ。
清流荘入口 |
|
清流荘 |
|
露天風呂入口 |
|
露天風呂 |
|
温泉の説明書き |
|
宿の説明書き |
|
宿に有った鎧 |
|
駐車場 |
|
出発 |
|
途中の標識 |
|
荒船不動尊 |
|
弘法大師供養塔 |
|
弘法大師像? |
|
荒船不動尊 |
|
ハシリドコロ |
|
ハシリドコロの花拡大 |
|
エンレイソウ |
|
|
エイザンスミレ |
|
キケマン |
|
ケマン |
|
星尾峠 |
|
星尾峠の案内板 |
|
キジムシロorヘビイチゴ |
|
タチツボスミレ |
|
|
トリカブト |
|
何とかセリ |
|
ヨゴレネコノメ |
|
ハタザオ |
|
ラショウモンカズラ |
|
黒滝山への分岐 |
|
山頂の分岐 |
|
艫岩に行く途中の分岐 |
|
艫岩の休憩所 |
|
荒船山の艫岩標識 |
|
荒船山の展望台 |
|
展望台の方位盤 |
|
艫岩の絶壁 |
|
艫岩より下界を見下ろす |
|
艫岩よりの展望 |
|
帰りがけの祠と |
|
経塚山 |
|
オオカメノキ |
|
下り始めの階段 |
|
荒船不動に浩宮様の記念柱 |
|
不動尊にトウゴクミツバツツジ |
|