会員の山行 252号
【2012年09月03日/白神岳:青森県/木内茂雄調査】
【タイム】
5:35登山口駐車場〜5;44記帳所〜6:15二股との分岐〜7-34マテ山との分岐?〜8:38日本海が見える〜8:52白神岳トイレが見える〜9:02十二湖への分岐〜9:13白神岳避難小屋〜9:15白神岳山頂9:35〜11:57記帳所〜12:03登山口駐車場
【記 録】
今晩は、元勤務先の同期会"古希を祝う旅"に合流するため前日午後より、五能線のウエスパ椿山駅に来た。森吉より約80k運転して来て、駅前に来て見ると、何か近代的な場所に居る感じである。駅前には"ねぶた"が飾られ、SLが展示され、ガラス工芸体験館、物産館、展望台へのレール車両、レストラン、コテイジ、日本海を眺めながらの展望風呂(この辺りは元鍋石温泉)、そして、山の上には風力発電と、何とも大規模な観光開発をしたものだ!!!
この展望風呂に入り、森吉山の汗を流したが、上から照らされる日が暑くて、洗面器を頭に被り温泉に浸かる。明日の食料を買い込もうと聞いた所、此処から15分程行かないと買えないと言うことで深浦町の中心まで行き買い込んだ。此の辺りにはコンビニが無い様なので、事前の準備が必要である。駅前の駐車場に車を停め、車の中で寝るがフェーン現象なのか暑くて参った。
翌朝、能代のほうへ15分程走り、前日見ておいた、白神岳登山口に入る。10分程度で登山口の駐車場に着く。数台の車と無人の小屋を見て歩き出す。10分弱で登山記帳所に着き、此処から山道となる。記帳所から30分で二股との分岐に着くが、二股コースは通行禁止で左のマテ山コースに進む。道は揺やかな登りで左の山肌を巻く様にして行く。やがて、最後の水場も過ぎて、マテ山に近付くと急登となるが、ジグザグの道なので、左程苦しくも無い。登り切ると距離の標識は有るが、マテ山に関する標識は無い。左に分岐している道がマテ山方面なのか?
この先で、左手に日本海が見下ろせる。又暫く緩やかな登りで、辺りはブナ林だがそれ程大木とは言えない。そして、大峰の登りで一時急登が有るが長くは無く、やがて、右手に白神岳山頂のトイレが見える。そして、大峰分岐に出ると、左より十二湖より合流して来る。此処から山頂まで700mと有り、平らな登りで間もなく白神岳山頂のトイレと山頂が見えて来る。
山頂まで大きな起伏も無く、トイレ、避難小屋、そして、白神岳山頂へと到着する。周囲は360度のパノラマ展望である。此処まで花は余り見つけられず、ミヤマアキノキリンソウ、オヤマリンドウ、そして、トウゲブキ、シシウドの葉位しか気付かなかった。一服後、今来た道を引き返し、駐車場に帰る。
それから、車で十二湖に向かい青池の上の駐車場に車を止め、徒歩10分位で白神山地入口に行き写真を撮る。ブナ林は広い様だが、大きなブナは多く見掛けない。世界遺産の場所は別の厳しい場所らしい。
ウエスパ椿山駅全景 |
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ウエスパ椿山駅に飾られているねぶた |
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物産館 |
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ガラス工芸体験館 |
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案内図 |
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SLが展示されている |
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展示されているSL |
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SLのめーかー名 |
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15周年記念看板 |
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登山口駐車場 |
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白神岳登山口 |
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白神岳登山口の案内図 |
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二股コースは現在登山禁止 |
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記帳所 |
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途中の標識 |
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二股との分岐 |
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ブナ林 |
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途中の標識 |
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日本海が見える |
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ミヤマアキノキリンソウ |
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白神岳避難小屋のトイレが見える |
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オヤマリンドウ |
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大峰分岐(十二湖への分岐)標識 |
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右が白神岳 |
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白神岳トイレ |
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白神岳避難小屋 |
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白神岳山頂 |
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山頂に祠 |
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山頂周辺にトウゲブキ |
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白神岳山頂を振り返る |
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記帳所に戻る |
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青池 |
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青池風景 |
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白神山地入口風景 |
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十二湖の説明書き |
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十二湖の地形の説明書き |
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十二湖周辺の気候の説明書き |
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おわり