会員の山行 267号

【2012年12月23日/両崖山:栃木百名山(足利市)/木内茂雄調査】

【タイム】
 織姫神社入口8:44~8:52織姫神社本殿~9:15展望台~9:41二番目の展望台~9:46両崖山~9:53紫山~10:11天狗岩下部~10:16天狗山10:31~10:44見晴台への分岐~10:48見晴台(富士見岩)~10:51分岐に戻る~11:02かわら山?~11:09須永山~11:20観音堂~11:32織姫神社入口
【記 録】 
 我が家の周りはすっかり雪に覆われ、三連休で退屈なのでネットで此の山を探す。
 登山口の神社は街の中心街に有る様な感じで、直ぐに駐車場が見つかる。傍には立派なトイレが有り、此処から道路を挟んで向こうには神社の階段が見える。直ぐに神社の鳥居前に行くと、まず説明書きに"縁結びの神"と看板が出ているし、左には"縁結び坂"なる道も有るが、真っ直ぐ227段の石段を登る。山道よりつらい階段を登り切ると、向こうには色鮮やかな織姫神社の本殿が恰好良く構えている。
 此処にも何種類かの説明書きが有り、色々と勉強になる。一通り眺めてから、右に折れていくと、向こうに駐車場が見える処で、左、両崖山の標識が有り少し石段を登る。これは数分で平になり、ハイキングコースの道に出る。そして、暫くして展望台に着くと足利市街が見渡せる。左を向くと遠くに男体山?らしい山が見える。
 此処からのコースもなだらかで、年をとっても楽しめる道である。20数分歩くと丸木で組まれた二番目の展望台に着く。景色は先程と似た様なものだが、両崖山方向は山道らしくなっている。そして、5分程で鳥居を潜り、足利城跡の説明書きを読み、石段を登ると、両崖山山頂に着く。山頂には由緒有りそうな、大きな祠が祀られている。また、傍らにはタブノキ自生林の説明書きが有る。
 これから先の天狗山を目指すが人通りは減り、二,三人しか会わなかった。大きな起伏は無く、天狗岩下部で右に巻道が有るが、真っ直ぐ急坂を登る。数分で岩場を通過するが、天狗岩とは気付かず、直ぐ先の天狗山山頂まで行ってしまう。山頂は尾根の様に細長い台地の感を呈している。休まずに来たので一休憩する。
 此処から10数分で左、通り七丁目、直進見晴台となっている。直進すると緩やかな下り4分で見晴台(富士見岩)に着く。この先岩場で下れそうだが、踏み跡が無いので引き返す。そして、分岐から通り七丁目を目指して下って行く。ガイドブックには"かわら山"通過と有るが標識は無い、更に下り、少し登ると須永山の標識に出る。この先、高度を下げながら小さなピークを登るが"観音山"の標識は見つからず、何時の間にか観音堂に着く。左はフェンスに囲まれた墓場で"扉にイノシシが入らない様にと注意書きが有る。此処からは石段下には舗装道路が見えている。石段を下り左折して、後は舗装道路を織姫神社へと向かう。
 全体の感想として、説明書きが幾つも有り、足利市、足利氏の歴史の一端が勉強出来た。それから、コースの起伏はそれ程大きくなく、整備されているので年をとっても、山の四季が楽しめそうだ。
織姫神社前駐車場のトイレ
織姫神社前駐車場
駐車場前より織姫神社を見上げる
織姫神社は縁結びの神
階段を見上げる
織姫公園見取り図
織姫公園の碑
足利織姫神社の説明書き
織姫公園の説明書き
足利と足利織物の説明書き
足利尊氏の家系図
織姫神社の説明書き
織姫神社全体
織姫神社に近付く
神社前に縁結びの説明書き
足利県立自然公園の説明書き
関東ふれあいの道:ハイキングコースの説明書き
足利市自然公園の三名所
イノシシが出るらしい
登りで振り返る
両崖山城跡の説明書き
途中の展望台
足利市街地の全貌
二番目の展望台
両崖山方面の登山道
足利城跡近付く
足利城跡の説明書き
両崖山山頂のタブノキ自生林の説明書き
山頂の由緒有りそうな祠
途中紫山の標識
途中の標識
途中の面白い看板
途中の標識
裏天狗西西コースの標識
天狗岩巻道の標識
天狗山
天狗山山頂風景
見晴台への分岐標識
富士見岩
分岐に戻る
西宮町への分岐
かわら山山頂?
須永山
途中の見晴台
観音山を下って来ると色々な石碑
庚申塚も有
お墓にはこんな説明書き
観音堂
最後の下り
最後の下りを見上げる
途中の八雲神社説明書き
八雲神社の大イチョウ

 おわり