会員の山行 268号
【2012年01月05日/群馬100名山:牛伏山、他(吉井三山)/木内茂雄調査】
【タイム】
牛伏ドリームセンター前駐車場9:06~9:25登山口~10:08牛伏山山頂~10:21展望台(一郷山天守閣)10:37~11:02牛伏山~11:16一回目舗装道路~11:21二回目舗装道路(道間違い)11:33~11:41舗装道路分岐~11:45集落跡~12:22登山口~12:28尾根~12:38八束山13:01~13:32下山~13:36県道71号線~13:39住吉神社~13:52東谷集落~13:57朝日岳登山口~14:45朝日岳南峰山頂(多胡美人)~14:51朝日岳北峰15:02~15:44登山口~15:44東谷バス停~15:49住吉神社バス停
【記 録】
〔牛伏山〕
牛伏ドリームセンターの直ぐ近くの駐車場から、赤谷公園?のため池目指して下って行くと、ホタルの生息の説明書きが有る。それを左に見ながら直進して行くと舗装車道にぶつかる。此処を右折れして車に注意しながら緩やかに登って行くとやがて、右に登山道の標識は有る。この荒れている道を登って行くと左に進入禁止の工事用道路が有る。真っ直ぐ登るのが正解だが、イタヅラ気分で鉄棒のとうせんぼの脇を抜けて登る。結構急傾斜であるが、やがて、砂防ダムの堰堤に遮られる。此処を強引に登ると、平らな遊歩道に飛び出る。(先ほどの登山道に合流)そして、左折れして登って行くと、道は整備されていているので歩き易い。
そして、振り返り見下ろせばドリームセンターが見えるし、上を見れば、やがて、アンテナ塔が見えて来る。登り始めて約1時間で牛伏山に着く。名前の通り、牛が伏せた様に平である。傍には鐘楼、神社、牛伏山の由来とか説明書き多々有る。まず、左向うに見える一郷山の天守閣目指して、少し下り加減に進むと、天狗松、牛伏の石像、などが有り、此の近くまで車が来ている。途中は桜並木で、時期には花見が楽しめそうだ。右下に見えるゴルフ場からは、OB?の声が聞こえるなあと思いながら一郷山(天守閣の展望台)に間もなく着く。天守閣に登らなくても展望は良く左手には榛名山、赤城山、遠くに白いのは谷川岳、武尊岳等が見渡せる。
一眺めしてから先程の鐘楼まで戻り、鐘を一突きする。この先からは舗装でなく山道で、直ぐに牛伏山の標識に着く。此処から緩やかな山道を14分ほど下ると舗装道路を横断する。更に5分山道を下ると2回目の舗装道路に出る。
〔八束山〕
此処にから左折れして舗装道路を下って行くのだが、案内標識も無くそのまま横断して山道を進むが方向として八束山から離れていくので、引き返して、舗装道路を下って行く。12分下るとフェンスのゲートが有り、これを脇から通り、直ぐ目の前で舗装道路にぶつかる。此処の右手に標識が有り右折れして小梨峠方面に下る。4分で十字路に出るが、(現在の八束山登山口は右折れして、暫くして左に登山口が有る様だ)
標識の小梨峠方面に直進する。辺りの風景は廃村の感を呈し、道を聞きたいが誰も居ない。途中門松が立っている家が有ったが門は閉ざされ奥深い家なのでそのまま通過する。10何年か前らしい、ブログを頼りに舗装道路を登って行くと左手に八束山城の説明書きが有り、その先、2分の右手に登山道入口とはとても思えない所にブログの案内通り色々な石塔が有る所に入り込む。竹薮の中、落ち葉で埋まっている道を足探りで緩やかに登る。八束山を右に巻いて行くが、足元は時々踏み抜きそうで神経を使う。そして、右から来る尾根にぶつかると、まともな登山道が登って来ている。どうも今通って来た"落ち葉道"は昔集落の人達が使った廃道である。この尾根に沿って左に登るが急傾斜で、右手は松枯れで木は切り倒され山肌が見えるほど見通しが良い。もし苗が植林されていなければ、年月と供にガレ場になっていくのでは?この辺り見晴らしが良く、牛伏ドリームランドとか市街地が見渡せる。
この急登も10分で八束山山頂に着く。右手は人家が見下ろせる程見晴らしが良い。山頂に一つ有る祠を撮り、真っ直ぐ西ルートの標識に従い直進する、やがて、これから登る朝日岳が向こうに見えるが、一旦、県道71号線に向かい下る。炭焼き窯跡を過ぎると、間もなく林から畑へと風景が変る。そして見えている県道に出てこれを左折れすると、左上方に八束山の全景が見える。
〔朝日岳〕
そして、数分で左手の住吉神社を通過して、更にバス道を13分歩くと東谷バス停に着く。登山道の標識は無く、此処から右にお寺の参道らしい石段を登り、集落の右手を何となく登ると人家が切れ、右手に有る大きな枇杷の木を舗装道路に従い右折れして、直ぐの左折れする所で正面の山肌の木の枝に赤いテープが下がっている。其処の葉の影に小さな標識で朝日岳登山口と掛けられているが、見逃し易いので注意。此処から山道で朝日岳を右に巻きながら竹薮の中を緩やかに登るが、落ち葉で道を見失い易い。見当をつけながら登ると、尾根にぶつかりこれに沿って左に登る。そして、尾根は岩になるため左裾をこれ又、見当をつけて登る。(後で判ったが右裾からも岩を避けてルートが有る)枯れ葉を踏みながら、右上の岩の形を見ながらルートファイデイングして苦戦して登ると、右手にまだ新しい虎ロープが垂れている。これを掴んで登ると岩尾根に飛び出す。反対側からも登山道がきていて、此処からは赤い札とか、テープが枝に付けられていて迷わない。但し、相変わらず木の葉には参りながらの登りである。
途中、振り返ると八束山と牛伏山が見える。登りきって左のピークに行って見ると朽ちた標識がかかっているが全く字が見えない。これが朝日岳(多胡美人)と確信してから、少し戻り北峰に向かうが起伏は大きく無く6分で北峰山頂に着く。
此処まで余り休まずに来たので休憩をしながら、この先の下りのルートを捜したが、落ち葉が多く不明なのと、登り初めの岩尾根に出た所でメガネを忘れたので、今、来た道を引き返す。そして、メガネを拾い岩尾根を巻いて降りて行き、竹薮で右折れするが枯葉で踏み跡が判らない。こうなると下りの方が難しいと思いながら、何となく登山口に着いた。
此の後、東谷バス停の時刻表を見ると、まだ時間が有るので唯、待っているのは寒いので住吉神社まで歩いて行く、そして、此処でも時間が有るので神社を見学して見る。意外と歴史有る神社だなあと感心していると、傍に"東谷渓谷"と看板が有るので其処に少し下って見ると成程と思う渓谷が隠れていた!!!!
牛伏ドリームセンター |
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ドリームセンター前の駐車場 |
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赤谷ため池の有る公園 |
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公園の説明 |
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公園風景 |
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ため池に生息するホタルの説明書き |
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牛伏山登山口 |
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進入禁止の工事用道路を登ると砂防ダム |
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砂防ダム |
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遊歩道風景 |
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山頂近くの句碑 |
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句碑の説明書き |
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山頂近くより牛伏ドリームセンターを見下ろす |
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牛伏山頂の説明書き |
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牛伏山のアンテナ |
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一郷山に向かう風景 |
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天狗松 |
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牛伏山の由来 |
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臥牛の石像 |
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青い山脈の歌碑説明書き |
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青い山脈の歌碑 |
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トイレと桜並木 |
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牛伏山施設案内図 |
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天守閣が見えてきた |
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天守閣 |
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天守閣を見上げる |
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牛伏山展望台の説明書き |
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赤城山を望む |
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武尊岳を引き寄せ |
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榛名山を望む |
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展望台内部に展示品 |
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功績の有った人の銅像 |
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鐘楼 |
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神社 |
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牛伏山山頂標識 |
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浅間山が良く見える |
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1回目の舗装道に出る |
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2回目の舗装道に出る |
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ゲートを通過直ぐに右折れのところに標識 |
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集落跡の十字路の標識 |
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今は使われていないブランコ |
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八束山城説明書き |
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登山口と思われない風景 |
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登山口の傍に石碑 |
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昔使用されていた壕 |
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登山道は枯葉 |
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牛伏山を振り返る |
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尾根の右斜面は松枯れで伐採 |
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此処から牛伏ドリームセンタ-見える |
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吉井の町並みが見下ろせる |
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山頂手前で登山道らしい跡に未整備の看板 |
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八束山直前のロープ |
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八束山山頂 |
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八束山山頂風景 |
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八束山の祠 |
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西ルートに進む |
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朝日岳を望む |
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炭焼き窯跡 |
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八束山登山口 |
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やまぐち橋 |
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県道71号線に有る八束山の登山口標識 |
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八束山を振り返る |
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県道71号線東谷の標識 |
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途中に住吉神社 |
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住吉神社全景 |
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神社の裏手に東谷渓谷 |
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東谷渓谷 |
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渓谷脇に不動明王 |
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朝日岳登り途中に八束山を振り返る |
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朝日岳登山口 |
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木の枝に隠れている登山口標識 |
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岩尾根に飛び出すと右に大岩 |
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岩尾根に飛び出すと進行方向に大岩 |
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途中左八束山、右牛伏山を望む |
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朝日岳(多胡美人)の標識が朽ちて見えない |
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朝日岳北峰 |
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北峰山頂風景 |
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登山口に大きな枇杷の木 |
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東谷バス停 |
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東谷バス停の時刻表 |
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おわり