会員の山行 271号

【2013年02月23日/群馬100名山:茶臼山(桐生市)/木内茂雄調査】

【 タイム】
 桐生市南公園9:50~9:54籾山峠方面登山口~10:22庚申塔~10:26古井戸跡~10:27八王子山~10:30古井戸跡~10:45茶臼山11:04~11:16古井戸跡~11:18庚申塔~11:54桐生市南公園
【 記 録】
 10日前までギックリ腰で悪戦苦闘していたが、漸く治り雪の中から出て来た。
 南公園で地元の人が居たので迷わず登山口に入れたが、南公園に車を停めて、今まで走って来た車道を少し登り気味に歩くと、右側に登山口の標識が有る。これに従い直ぐに急登が始まる。この登りは15分もすれば次第に緩やかになり、後はハイキングコースである。そして、時には視界が開け、浅間山、赤城山、榛名山、市街地等が眺められる。
 庚申塔を過ぎ4分程で古井戸跡の近くの標識に着くと、分岐が有り右直ぐ向こうに古井戸跡の窪みが有り、その先1分位で八王子山に着く。古めかしい石塔を眺めてから引き返し、茶臼山方面に向かう。
 里山なので、今まで左右何箇所から道が来ているが、大筋稜線の起伏を歩いて行く。そして、一時間弱で茶臼山に着く。
 山頂にはアンテナが有り一寸邪魔だが何とか景色を楽しめる。そして、傍にはセンダンと印された細長い木が立っていて、地面にはこの種が多数落ちているので拾ってきた。(帰宅してから調べたら、紫がかった花が咲き大木になるようだ。)
 帰りは、今来た道を引き返し、庚申塔で左の道に進み小ピークを登り、更にその先のピークを登ると左向こうに先程の茶臼山が良く見晴らせる。
それから、下りになって行くが、途中、右に微かな踏み後が有り注意していないと見逃すが、赤いテープなどの目印が付いている。此の道を地元の人に案内され下る。
 笹と杉林を下って行くと、やがて、人家の脇の舗道に飛び出る。此処には標識も無く、地元の人でないと判らない。この舗道を右に少し行き、間もなく左折れしていくと、南公園の直ぐ下に出る。
 公園で満開のサザンカと咲き始めの梅の花を撮り、次の山、吾妻山に向かう。
桐生市南公園入口
登山口
途中の標識?
写真では微かに浅間山
榛名山を望む
途中の標識
庚申塔
八王子山への分岐標識
古井戸跡
八王子山近くの石塔
文化と刻まれている古い石塔
八王子山
八王子山頂標識
標識の根元に一句
赤城山が良く見える
茶臼山のアンテナ
山頂からは四方八方に道が有る
山頂に東屋が有る
山頂の案内板
山頂にセンダンの木
センダンの木に種が付いている
茶臼山より八王子山を望む
茶臼山山頂風景
帰途茶臼山を望む
サザンカ満開
梅が咲き始め

 おわり