会員の山行 279号

【2013年05月05日/群馬100名山:烏帽子岳(南牧村大仁田)/木内茂雄調査】

【タイム】
 登山口9:05〜10:19稜線〜10:36マル山頂10:46〜10:58烏帽子岳基部(鞍部)〜11:09烏帽子岳山頂11:52〜11:59烏帽子岳基部12:09〜12:24稜線ルート分岐〜13:03登山口
【記 録】
 烏帽子岳と三つ岩岳のアカヤシオが見たくて、大仁田ダムを目指す。ダムは意外と大きく高いのに感心する。此処の右手に三つ岩岳の登山口が有るが、そのまま、先に数分走り、烏帽子岳登山口駐車場に止める。
 直ぐ傍に登山口が有り、沢筋の登山道を進む。右側の沢筋に山菜のシドキナを見つけておく。途中で、ハシリドコロ、ユキザサ、ネコメグサ、不明の花を撮る。約1時間登った所の左に、烏帽子岳直登のルートが有るのだが、気が付かず直進する。いつの間にか沢から離れ、急登を頑張ると稜線に出る。左折して、梢越しに向こうを見るとマルが見える。(マルとは面白い名前だ!)途中、見え隠れするアカヤシオを見つけ、此の先での花見を期待する。
 マル山頂は見晴らしが悪いが、烏帽子岳に居る、登山客の声が聞こえてくる。一服後、左折して下って行くと、直ぐに満開のアカヤシオを見つけ感動する。10分一寸下ると鞍部になり、左、大仁田方面の標識が有るのに首を傾げる。そのまま、直進して直ぐに、ロープが固定されている、急登となる。そして、烏帽子岳山頂手前と山頂でアカヤシオにお目にかかれる。烏帽子岳山頂は独立峰で360度の景色で南牧村の山々を見渡せる。手前に三つ岩岳遠くには特徴ある緑岩、鹿岳、他等をなぞる。
 帰りは烏帽子岳基部に降りて、先程の標識で暫く考え、地図と見比べダイレクトに大仁田に向かって下る。下り始めはかなり急でロープが固定されている。後続の二人パーテイに落石されヒヤヒヤしながら降りた。急な下りも暫くして普通の急坂になり15分程で、朝来た登山道にぶつかり、成程と納得する。
 後は同じ道を下り、山菜を採りながら登山口に向かう。そして、三つ岩岳もと来る時は考えていたが、年のせいなのか気力が無くそのまま帰途につく。

大仁田ダム
駐車場風景
登山口
ネコメグサ
不明
不明
ネコメグサ
ハシリドコロ
稜線
アカヤシオ
マル頂上
アカヤシオ満開
烏帽子岳基部の標識
烏帽子岳の登り
烏帽子岳登りにてマルを望む
烏帽子岳山頂手前のアカヤシオ
烏帽子岳山頂
烏帽子岳山頂よりマルを望む
烏帽子岳山頂風景
烏帽子岳産中央より緑岩を望む
烏帽子岳山頂のアカヤシオ
烏帽子岳直登の分岐

おわり