会員の山行 306号

【2014年05月06日/鳴虫山:栃木100名山"ヤマツツジ、トウゴクミツバツツジ、シロヤシオ、アカヤシオ"/木内茂雄調査】

【タイム】
 登山口8:29〜9:06右折れ尾根〜9:16神主山〜10:08陽明山〜10:45鳴虫山11:11〜12:18神主山12:29左折れ尾根〜12:55登山口
【 記 録】 
 東部日光駅前のバス通りを緩やかに登り、二つ目のバス停:御幸を左折すると天理教の門に突き当たる。此処を左折れすると、直ぐに右の橋を渡りそのまま直進すると登山口の標識になる。この少し手前の市営住宅の横に車を停める。
 登山口から直ぐにジグザグの道になるが、やがて、緩やかな登りになる。そして、まず、ヤマツツジが出迎える。更に先に進み、急坂を少し登ると神主山になるが展望は効かない。此処から5分も歩くとトウゴクミツバツツジが現れてくる。このツツジは山頂近くまで楽しめ、一寸したトンネルになっている。其処にシロヤシオが咲いている。幾つか小さいピークを昇り降りするが、目当てのアカヤシオが見つからない。
 そして山頂近くになって諦めていたアカヤシオに出会う。1週間遅かった感じだが、4種類のツツジを同時に見ることが出来たのはラッキーであった。
 鳴虫山山頂に着くと、追い抜いて行った人達と、後から来た何人もの人で賑やかになる。結構人気の山の様だ。山頂の展望台は朽ちて、使用禁止のロープが張られている。霧が少し残っているので、微かに下界が見える。
 休憩後、今来た道を引き返す。他の登山者は殆ど周遊コースを行くようだ。帰途は霧が晴れてきて、トウゴクミツバツツジと新緑が眩いほど鮮やかで感動する。
登山口
ヤマツツジ
途中に小さい社
尾根に出て右折れの標識
神主山山頂
ミツバツツジの花弁
トウゴクミツバツツジ
陽明山
カタクリ
霧に咽ぶアカヤシオ
鳴虫山
鳴虫山山頂風景
アカヤシオ
新緑とミツバツツジ
新緑
シロヤシオとミツバツツジ
日光市街を見下ろす
登山道にミツバツツジ

おわり