会員の山行 317号

【2014年07月26日/和名倉山(白石山)/川村一憲調査】

 山梨県側から和名倉山(白石山)を往復してきました。駐車スペースは民宿みはらし。すでに2台あり、いずれも和名倉だということでしたが、すれ違ったのは1名だけ。もう一組はどこの山行きだったのか。
 下界は37度の猛暑でしたが稜線にはさわやかな風が吹いてました。ただ、気温は高め。道標、目印テープが少なく、山頂手前では水場ルートから登り返すことも。昭和40年代の伐採搬出の跡が残っているのは残念。また、山火事から再生してる林分もあれば、いまだ焼けた根株もありました。登山口は東京都の水源林、山ノ神土から東仙波までは国有林、その先は私有林だが、シカは場所を選ばず被害を与えていた。いずれにしても天候に恵まれた山行きでした。民宿のおばさん、麦茶ごちそうさまでした。
三ノ瀬高原民宿みはらし、8軒あった民宿もここ1軒だけに 6:20
すでに2台、左の青い車の人は3時出発。西仙波手前でスライド
登山道入口
軽四なら通行可
ゲート、看板には歩道だからバイク進入禁止
左の歩道を上がる(登山道ではなく水源林の管理歩道だった)
ミズナラの大径木
シカ柵の中と外では植生が歴然と違う
歩道はシカ道化している
シラベとモミの人工林
カラマツ林
将監峠に出てしまった
道標
将監峠から将監小屋方向
七ツ石尾根ルートと合流
シカ被害木
山ノ神土(やまのかんど)
和名倉ルートは右方向
水場(冷たい)
西御殿岩方向を振り返る
ササ原にカラマツが点在
竜喰山(2011.8m)
シカが林の中から出てきた2頭のうちの1頭
リンノ峰の西側を巻く、シカ被害木多し
西仙波付近から西御殿岩、唐松尾山方向
甲武信ヶ岳方向
和名倉山方向、まだまだ遠い
吹上付近(S40代に山火事があったらしい)
東仙波(2003m) 9:58
唐松尾山方向
吹上から東仙波を振り返る
東仙波(2003m)、カバアノ頭(左の峰)
甲武信ヶ岳は雲の中
和名倉山方向
八百平のシラベ林
目印がないと道が分からない
八百平の印?
カラマツ林
やっと川又分岐(久しぶりの看板に一安心)
水場に間違って入ってしまい登り返して和名倉山山頂に到着
眺望不良 11:35
看板はこのほかにも多数ある
山頂周辺はシカの被害で倒木多く更新に支障をきたしている
かじられたばかりのシラベ
カラマツの稚樹が密生している
二瀬分岐、川又分岐まで下がって昼食
帰り道の岩場
雁峠方向、雲が増えてきた
山火事で焼けた根株
カバアノ頭、笠取山に似ている
東仙波に戻る 13:48
和名倉山を振り返る
ササ原にはシカ道がいくつもできている、中央付近にシカが1頭
水場で水を補給
山ノ神土 14:51
マスタケ?
七ツ石尾根ルート分岐 14:58
県境、牛王院平(ごおいんだいら)
将監峠 15:08
将監小屋とトイレ
トイレ
将監小屋、誰もいないみたい、下山途中に軽トラが上がってきた
登山道分岐、ここからまっすぐ行くと七ツ石尾根ルート 16:05
駐車している民宿には、16:30頃着
民宿のおばさん、釣りのお客さんと話しているうちに写真を撮ることを失念

おわり