会員の山行 321号
【2014年09月14日/焼岳/木内茂雄調査】
【メンバー】
12名
【タイム】
新中の湯登山口9:21〜12:31肩〜12:44焼岳山頂〜14:11新中の湯登山口
【記 録】
奥飛騨温泉で朝食を済ませて出発したので、山登りには遅い時間のスタートとなる。
安房トンネルを抜けて直ぐ左の安房峠へと車道を登って行く。やがて、道路脇に車が縦列して止められている中を行くと右手に登山口が有る。車が無ければ素通りしてしまう様な看板が立っている。勿論、連休中なので車が満杯で止められない。少し登り、登山口まで徒歩15分位の処の道路脇に止めてから登山口に行く。
出足が遅れたとはいえ登山客は多い。メンバーの平均年齢が70歳近いのでユックリしたペースで登る。見晴らしは無く、只管、アオモリトドマツの中を登る。一時間40分程で一旦、道は平坦になり、向こうに焼岳を望める様になり、脇のナナカマドは紅葉が始まっている。
ここから暫くして森林限界となり、山頂辺りを見上げながら登って行ける。この頃は下山する人達との挨拶が多くなる。
青空の中、肩に着き、向こうの下を見下ろすとコバルトブルーの水を湛えた火口湖が見える。此処で右折れして山頂に向かうがそれとなく渋滞を感じる。左に噴煙を眺めながら山肌を右に回り込むと、案の定渋滞している。見るとストックを2本手に持って数mの岩場にヘバリ着いている女性が居る。これでは時間を食うばかり、この様な人が何人もいるから結果は渋滞である。大体、マナーがなっていない。この様な場所では "ストックを短くしてザックに着けて、両手、両足で3点確保をして登るべきである" 岩場のベテランでもこの様な事はしないし、危険である。
"日頃100名山と言う事で猫も杓子も登って来ている"が、もう少し基礎知識をつけて登ってもらいたい。ストックを販売する店も責任をもって、使用方法を確実に教えてもらいたい。
山頂から穂高の山々を撮りたかったが雲が湧いていて隠れてしまっている。午前中でないと駄目だなあと思いつつ、同じ道を引き返す。
焼岳登山口 |
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登山口周辺は車、車 |
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参加のメンバー |
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焼岳が見えてきた |
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焼岳を望む |
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焼岳 |
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ナナカマドが色づき始めた |
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登山客多し |
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アカモノ |
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オヤマリンドウ |
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ヤマハハコ |
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肩に到着 |
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肩の風景 |
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火口湖を見下ろす |
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山頂を見上げる |
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渋滞 |
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焼岳山頂 |
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山頂より火口湖を見下ろす |
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噴煙が上がっている |
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山頂風景 |
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下りも相変わらず渋滞 |
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下りで山頂を振り返る |
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帰りに再度ナナカマドの紅葉 |
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下山して見ると登山口はガラガラ |
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おわり