会員の山行 323号
【2014年09月16日/恵那山:岐阜県中津川市/木内茂雄調査】
【タイム】
神坂峠6:02〜6:44鳥越峠〜7:27大判山〜9:38平の分岐〜9:59避難小屋〜10:09恵那山山頂10:18〜10:25避難小屋〜平の分岐〜12:12大判山〜12:48鳥越峠12:55〜13:40神坂峠
【記 録】
荒島岳を登ってから、約150km走り、中津川ICで降りて岐阜県中津川市に入る。そして、恵那山の登山口を下見するため、国道19号線を右折れして湯船沢温泉へと向かう。温泉を過ぎ、予め観光課で聞いた方法で登山口に向かうが、舗装された山道は長く、間違えたと思い途中で引き返す。そして、湯船沢温泉で汗を流した後、此処で尋ねてみると、間違い無いことを確認する。翌日距離を計ったら何と国道から23kmも有った。
道の駅で一晩過ごし、薄暗いうちから神坂峠登山口に向かう。途中、強清水で車を降りて見ると登山道と有るが此処から峠まで4km近く有る。少し走ると右側に鳥越峠への登山口が有り、恵那山へは近道だが道脇に三台しか止められない。峠に着くと平日なので1台も車は無く、直ぐ先の駐車場には行かず、此処に駐車する。
目の前の登山口を登るが見通しが良く高度感が有る。足元には実を付けたニッコウキスゲ1本とトリカブト、花が終わったリンドウを見つける。暫く登ると、やがてかなり遠くに恵那山を望めるようになる。
一度少し下ると鳥越峠で、此処に直接登って来た地元の人と挨拶する。此処から、右の峰を巻く平な道が暫く続き、やがて、大判山の登りとなる。この山頂は展望が効き、向こうには少し雲がかかった恵那山を望める。
大判山から1時間近く歩くと一つの峰を登るが、頂手前の岩場で楚々とした清潔なウメバチソウに出会い感動する。(写真は失敗)
更に50分も登るといつの間にかアオモリトドマツの樹林帯になり急登になる。この手前で休憩して周りを眺めると、高さ10m以上のナナカマドを見つけ感心する。この急登を20分我慢すると平になり、右、前宮への分岐となるが左の山頂方面へと向かう。
そして、登山道はアオモリトドマツの樹林帯で平坦な道が続く。視界は効かなく、途中、右側の立ち枯れの所だけ向こうが見える。ほぼ平な道を進んで避難小屋に着く小屋の後ろに有る岩に登ると遠望が効くとガイドブックに書いて有る。祠が多く5個を勘定すると、平らな恵那山山頂に着く。山頂に高さ5mくらいの展望台が組まれているので上がって見るが360度の景色で無く、空だけである。もう5mも高ければ視界が効くのでは・・・・・・。それから、どうしてこの山が100名山なのだろうと思いつつ同じ道を引き返す。
神坂登山口 |
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登山口風景 |
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恵那山を望む |
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途中の標識 |
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鳥越峠 |
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大判山 |
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恵那山に雲が |
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帰途恵那山を振り返る |
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シャクナゲが有る |
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崩壊箇所が有る |
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遠くの山は? |
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ウメバチソウ |
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恵那山方面晴れてくる |
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10m以上も有るナナカマド |
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アオモリトドマツの樹林帯を登る |
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平になる |
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平になった所の標識 |
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平になったところの標識 |
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祠が幾つも有る |
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避難小屋 |
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避難小屋前の標識 |
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恵那山山頂標識 |
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山頂に有る展望台 |
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展望台に登っても展望効かず |
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ドウダンツツジの紅葉始まる |
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コバイケイソウ |
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山頂付近に立ち枯れあり |
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帰途大判山より恵那山を振り返る |
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帰途恵那山を振り返る |
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神坂峠が見えた |
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峠付近にトリカブト |
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帰りに強清水の説明書き |
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強清水 |
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強清水から登山道有る |
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強清水に風穴有る |
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おわり