会員の山行 第333号
【2014年12月23日/吾国、愛宕県立公園:茨城県笠間市/木内茂雄調査】
【タイム】
団子石峠9:07〜9:10団子石〜9:26団子山〜9:36大福山〜9:47ししケ鼻9:50天狗石〜9:57屏風岩〜10:13難台山10:23〜10:53長沢との分岐〜11:05道祖神峠〜11:41吾国山11:57〜12:17道祖神峠〜13:11難台山13:25〜13:37天狗岩〜13:48大福山〜13:54団子山〜14:02団子石〜14:04団子石峠
【記 録】
自宅の回りは既に雪だらけで、関東の山を捜したが、林道に雪が残っている山も有り、この山を選んできた。
笠間市に入る頃、遠くに目当ての山らしいのが見えてくるが、登山口が判りにくい。幸い、途中で地元の人に会えたので間違わず団子石峠に車を止める。峠には大きな看板が有り、ハイキングコースの全行程が案内されている。
峠に車を置き、標識に従い直ぐに上り始める。3分で団子石に着くが大きな岩が一つ有るだけ、団子であれば何個かの石の組み合わせかと思っていた。
やがて、ハイキングコースにしては急な登りとなる。年をとったら、これを下る時は杖が要りそうである。これを登りきると団子山となる。此処から少し下り、直ぐに又登りとなり4分程で大きな岩が有るが名前は付いていない。此処から6分で大福山山頂となる。さすれば、先ほどの岩は大福岩としたらどうだろう。
山頂から先は起伏を繰り返すが全体としては登りである。それから、各所に名称が付いているが、屏風岩が特に印象深い。此処は夏だと涼しく休憩に最適ではないだろうか?
此の岩を過ぎると難台山の登りとなり15分程で山頂に着く。山頂には方位盤が有るが、余り視界が効かない。唯、広く大勢が休憩出来る場所である。
山頂からトレイルランのコースが有るが、その左に従来のハイキングコースが有り、これに向かうと直ぐに下りとなっていく。今度は下り傾向で道祖神峠まで結構な下りが多い。矢張り、年をとれば杖が要るような急坂が有る。
ハイキングコースにしては少しハードだなあと思いながら、道祖神峠に降りると県道42号線を横切り吾国山への登りとなる。右に舗装道路が有るがその左脇の山道を緩やかに登って行く。一度この舗装道を横切ると、急な登りとなる。そして高度を稼いで行き、振り返ると難台山を眺められる。
この後も急な坂道で枯葉を踏みながら登る。結構な登りだなあと思いながら、やがて、平になると正面に城の様な石垣が見えると、これが山頂であった。大きな祠:何かの奥の院らしい物と回りはドウダンツツジの生垣になっている。片側は見晴らしが良い。人気の山の様でハイカーが多い。陽だまりで休憩後、同じ道を引き返す。
山塊全体の印象としては、往復すると急な登り降りが有り結構手ごたえが有る。
また、春には桜とツツジの花が楽しめる山の様だ。それからアオキよく見かける。
吾国、愛宕県立自然公園ハイキングコース案内図 |
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団子石峠登山口 |
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団子石 |
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団子山 |
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2番目の大石 |
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大福山 |
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筑波山 |
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途中の分岐 |
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ししケ鼻 |
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藪越に難台山 |
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天狗の奥庭 |
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天狗の奥庭と天狗岩 |
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天狗の鼻 |
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屏風岩 |
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難台山山頂 |
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山頂の方位盤 |
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山頂風景 |
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トレイルランショートコースの標識 |
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スズラン群生地方面に向かう |
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? |
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スズラン群生地方面と分かれる |
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途中長沢方面と分かれる |
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途中の標識 |
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道祖神峠の案合図 |
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道祖神峠に有る吾国山の案内図 |
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道祖神峠に有る説明図 |
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今は閉鎖の立派な研修施設? |
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途中の標識 |
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途中の分岐標識 |
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難台山を振り返る |
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吾国山の登り |
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吾国山山頂標識 |
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山頂風景 |
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山頂の石垣 |
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石垣の上部はドウダンツツ |
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山頂には何かの奥の院 |
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おわり