会員の山行 第374号

【2016年07月10日/高畠駒ケ岳/井上邦彦調査】

 以前に豪士山を登った時に気になった隣の駒ケ岳に登ってみることにした。ヒカバ越との分岐を過ぎると車道は極度に悪くなり、Uターンできる場所を探しながら進んだ。08:49なんとか向きを変える場所を見つけ、ここから歩き出す。オオイタドリが頭の上にかぶさるような車道を進む。
 林道終点で小沢を渡る。その後は幅2m程度に広く刈り払われていた。そこに何とも見事なクマ糞がこれ見よがしに存在し、その地殻には根を齧られたシシウドがあった。ぬかるみが多少ある。09:07小沢を渡って登山道に入り、さらに小沢を渡って登りとなった。
 09:20-27沼の所で休み再び登る。09:30尾根に上がる所に標柱があった。09:42-52休憩する。ここからは後ろに視界が開けた尾根を登り、10:22主稜に出る。やがてブナ林となり、10:38-45休憩。11:05-38山頂は展望が効かない。
 12:05主稜分岐、12:29尾根分岐、12:32-39沼で休憩し、13:01沢を通過し13:04車に戻った。
青旗は温泉です
今回のコース
車を諦めて車道を進む
ミヤマシシウド?の根本だけが食いちぎられている
このような食べ方はクマ特有のものという
刈り払われた登山道の中央に黒いものがあった
見事な熊糞である
何を食べているのか、崩してみた
泥濘もあった
小沢を2つ渡った
ふたつ目の小沢から、いよいよ登りになる
林の中を進む
若いブナの林
沼があった
池の畔で休憩
尾根に出た所に標柱
尾根上を登る
山頂が見えてきた
後ろの視界も開けてきた
ここで大きな尾根と合流する
ちょっとした岩場
山頂
ブナ林になる
ちょっと休憩
ツルアリドウシ
山頂に到着
クマさんが齧った跡
昼食後に来た道を引き返す
良いブナ林だ
すがすがしい
振り返る
この尾根を降る
先ほどの岩場
ここで尾根と分れる
沼の分岐で休む
小沢を渡って
背より高い草
何の花かな?
下山後は温泉です

おわり