登山者情報1193号の1

【9月20-21日/泡滝-三方境:登山道保全事業/井上邦彦調査】

 05:46コンビニ発、06:34村上方面は全面交通止め。06:51猿田野営場(43.2km)。07:22県境(60.8km)。07:52松ヶ崎集落(75.6km)。08:15泡滝着(89.2km)、食事を取りパッキング、佐藤さんと会う。ザックの雨蓋を忘れた、20kgの秤では計測不能。09:00泡滝発。
 途中に水場2箇所、マイタケ採り、山ブドウ採りの方とスライド。09:49橋を渡る。登山道が二手に分かれる、右に行く。10:11新しくなった橋を渡り左岸に移る。10:35-46休憩。道は平坦、水場も豊富。
 11:19-23タキタロウ山荘、佐藤さんが30分前に通過したことを聞く。水門を通って池のすぐ脇をへつって行く。11:26オツボ峰方面との分岐を通過する。11:43川原に出る。よくルートを確認しながら横断する。増水時は要注意かもしれない。東沢の標識から道になるが、沢と道が交錯している。東沢で食事をし水を汲むつもりであったが、水が得られないまま、11:48登りとなる。
 11:53-12:02登山道脇に僅かな水場を見つけ、時間をかけて水を汲み食事をする。12:20いったん平坦になるが目の前に再び登りが控えている。12:46花崗岩が露出し川原状になり、掘れ込んで両手を使わないと登れない所もある。
 12:49-13:06潅木帯から笹原になると、いきなり展望が開け、真下に大鳥池が広がっている。ここから佐藤さんと一緒に登る。13:40以東小屋が見えた、意外と近い。13:46-14:32以東小屋で休憩、小屋から真下の水場に水を汲みに行く。予定ではここまでだがECBと無線が繋がり、台風のせいか登山客が少ないので狐穴小屋にも宿泊可能との情報を得て出発する。15:30中崎峰を通過、16:02狐穴小屋に到着する。
 朝から三方境の石組作業を行い、小屋の中で昼食を終え、11:02下山を開始する。雨が小降りになったのでカッパを脱ぐ。11:36中先峰を通過する。12:21以東岳山頂通過、オツボ峰に向かう。笹刈り不十分なところがある。12:52天狗小屋方面分岐を通過する。13:03幕営圧だろうか、裸地化が進み迷いやすいところがある。
 13:07水場の標識、水場は右へ下るらしい。13:11石を敷き詰めた歩道で歩きにくい。石は丸まっているし異質なものもある、空輸したものだろう。潅木帯に入ると、所々に丸太で作られた階段が続く。13:30ブナ林に入る。13:35湖面が見えた。13:43直登コースと合流する、すぐ水門となる。 13:47タキタロウ山荘の水場でアンパンを食べる。14:16吊橋を通過する。15:00車道に出て、15:02車に到着する。
 15:07泡滝発、13:28大鳥の朝日屋(11.4km)でジュースを買う。16:50朝日連峰登山道の看板を通過(617km)、17:27自宅に到着した。

今回のコース
自宅(右端)〜大鳥(左端)〜狐穴小屋(上) 以東小屋の水場
泡滝〜狐穴小屋
泡滝の登山口
昨冬の雪崩跡
一つ目の吊り橋(冷水沢)
七ツ滝の吊り橋、今年新しくなった
七曲り途中の水場
タキタロウ山荘
山荘入口のわきにあった雨具掛
小屋の前に掲示されていました
タキタロウ山荘を見上げる
ここを右折して進む
水門を渡ると石碑があった
オツボ峰コースを分ける
道は大鳥池水面近くを進む
尾根に取りついて見つけた、ごく僅かな水
登山道の様子
浸食されている
浸食されたので脇に道が移っている
大鳥池が見えた所で休憩
化穴山方面
オツボ峰方面
深い浸食
ここから上が問題の場所だ
右上が道になっている
大鳥池と荒れた登山道
付近は草原と低い笹が混生している
やはりマサ土だ
以前に施工した砂留め
破損している
深く掘れている
比較的機能している所もある
浸食地の全景
色づいたカエデ
以東岳と以東小屋、水場に下る道が見える
以東小屋手前
水場の水量は多く、冷たい
水場から小屋を見上げる
山頂に向かう
以東岳山頂

続く⇒