登山者情報1,494号の2

【2011年10月12日/古寺鉱泉〜大朝日岳(ハバチ調査)/井上邦彦調査】
コドラートを設置する
コドラートの中で虫を数える
銀玉水より遙かに手前である
コドラート外でも調査を行う
虫を確認したハイマツの高さを記録する
振り返る
マツクロホシハバチ
このように枯れているのは風によるものだと考えてきた
目印を頼りにハイマツの中を進む
食痕
死んでいた個体
元気がない
もしかすると下のハイマツが昨年、上のハイマツが今年の食害かも知れない
登山道脇でも調査
標高がやや高くなると、単独行動を取るようだ
ますます風は強くなってきた
小屋の中に確保して貰っていた虫
繭を作っている
やはり9月の元気はない
色が違うのは何故だろうか?
大朝日岳に向かう、中岳鞍部左に保全施工地が見える
ふたつめの課題 枯れたハイマツ群
登山道を挟んで両側が枯れている
葉はしっかりと付いている
林床のネマガリダケも枯れている
この場所だけの不思議な現象である
頂上直下にもテープがある 強風の中、調査を行う
施工地に向かって下る
黄色いテープが目立つ
何故か登山道沿いに多い気がする
背の低いハイマツに他の針葉樹の混じっている
ハイマツの海
一番下部は、施工地だった
施工地の様子を確認の後、小屋に戻る
昨年の食痕だろうか?
今回の調査には関係ないが、ツツジ科の葉の切断面が気になった
小屋の近くに、もうひとつのコドラートを設置した
調査を終えて小屋に戻る

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