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 登山者情報第2,301号

  【2023年2月25日~26日/山形県山岳連盟冬季指導員研修会/井上邦彦調査】

 今回の冬季指導員研修会は、蔵王連峰山形山岳会山小屋をベースに開催された。参加者は八幡山岳会・長井山岳会・小国山岳会・大江山岳会に一般参加を加え、総勢13名で実施された。
 メイン講師は小国山岳会の齋藤拓氏。彼をサブ講師として八幡山岳会阿曽清浩・長井山岳会佐藤和典氏・小国山岳会吉田岳氏が支えた。
 マニュアルは「日本雪崩捜索救助協議会」の「雪崩インシデントへの対応」が使用された。
 撮影:井上邦彦・佐藤和典

会場となった山形山岳会の山小屋

阿曽登山部長から開会の挨拶

大滝会長からの挨拶
県岳連の現状と今後についても触れた

講師の齋藤氏と佐藤氏

分かりやすい説明だ

雪崩に巻き込まれた時、胸のバンドが首にかかるので腰のバンドをしておいた方が良い

参加者から「そもそも胸のバンドをしているのがおかしいのでは?」の反論
今後の課題とした

シャベルにもいろいろある

雪崩ビーコンを説明していると「アバランチトランシーバー」では?の声も出た
団体によって異なるようだ

いよいよ外に出て実技訓練だ

プローブの扱い方

参加者の中には始めての人も

最初はビーコンを耳に当てて電波をとらえるまで「コの字」に走る

準備はいいですか

走れ!
電波を拾ったらコースサーチに移行

それでは実戦形式で探します

探し当てるまでの時間を測ります

役割を決めます

 一斉に駆け出します

指示が飛びます

ファインサーチ

手順を再確認します

シャベルコンプレッションテストのトレーニング

層の確認

今日の危険度は?

この後は、もちろん
楽しい懇親の場が待っていた
右は三五郎小屋

程よい疲れ
楽しい語らい

2日目はジオグラフィカを使って地形の把握と雪山ルートファンディング

 

山頂です

おわり