2023年度東北六県協は、JMSCAから古賀副会長と小野寺専務理事に来ていただき、山形市南部公民館と黒沢温泉一陽館で開催された。
会議は出席者紹介から始まり、「組織の活性化」をテーマとし、JMSCAのお二人から「全国都道府県へのアンケートの集約を踏まえたJMSCAの対応」についてパワーポイントを使用して説明いただいた。その後、各県から現状報告と各提出議題について話し合われた。
アンケートで明らかになった「選手登録の不具合」修正には3年間を要するとのことであった。
またJMSCAの理事の2/3が競技系から選出になることもあり、各県岳連とJMSCAの乖離について、9ブロックからの理事復活や、専門委員の選出が話題に上がった。SC大会や山岳スキー大会における巨額の赤字問題についても言及があった。
これらを踏まえ、岩手県山岳・SC協会が提案した「JMSCA規定第9条による地域連合会」の設立は満場一致で採択され、こんご詳細を検討していくこととなった。
なお今回、山形県山岳連盟からは大滝会長・高橋副会長・井上理事長・菅野事務局長が出席した。
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