ツキノワグマ・イノシシ・ニホンジカ・スズマバチ 目撃情報 No.03
2025年9月7日更新

このページは飯豊連峰におけるツキノワグマ・イノシシ・ニホンジカの目撃情報です
ツキノワグマは目視された場所に数日間留まる傾向があります
また同じ場所で繰り返し確認される傾向があります
イノシシやニホンジカが高山帯まで進出すると、高山植物が致命的な食害を受ける可能性があります

2025年9月7日8:37
熊の落とし物
北股岳の門内側に下ってすぐです
渡部政信撮影

2025年9月6日09:47
御手洗ノ池手前に新鮮なクマ糞
草刈広一撮影

09:54
いました

私の匂いをとったら、猛ダッシュして逃げました

 

2024年9月6日
クマ糞 石転ビ沢北股沢出合
梅花皮小屋直下まで熊の落とし物と歩いた跡がありました
渡部政信撮影

☆ 大日杉コースのハチの巣の処理作業を行いました。ハチがいなくなるまで3~7日間を要すると見込んでいます。通過される方は現地の標識に従って巻き道を通ってください。詳細は「登山者情報第2,431号」をご覧ください・・・2025年9月7日

 本日、大日杉から登った登山者がスズメバチに刺されて救助要請、ヘリで救出される事案が発生しました。切合小屋の管理人によると、ここ数日は蜂に刺される方が続出しているとのことです。
 以前に掲載したハチの巣の場所を再掲します。・・・2025年8月31日

2025年8月24日
大日杉コースで地中に巣を作っているスズメバチを確認した
・・・渡部政信

場所は長之助清水の下 標高904m
登山道の木の根っこに穴があり、出入りしているのを確認
登山道下からの写真です

手前に赤テープ
奥のピンクテープの間に蜂の巣がありました

巣の穴です
2か所から出入りしてました

2025年8月31日08:15
北股岳からギルダ原に降ってすぐの登山道にクマ糞がありました。
昨日は見かけなかったので、昨日から今日にかけてのものと思われます。
・・・立川かおり撮影

2025年8月17日 05:00
杁差岳を目指し丸森峰を過ぎた所で大きな動物と遭遇しました
・・・以下Kiyoさん提供

撮影までは出来ませんでしたが、ザザっという音で気付きました。
距離5m、大きな黒い塊りがどうっと笹の中を移動して行き、止まってこちらを見てから、谷に降りて行きました。
早朝は用心ですね。

8月29日17:43
御西小屋の残雪に来たクマ
以下は梅津知則撮影

大声で威嚇したら、逃げていきました。

なお本日登ってきた小白布の沢にも、昨日大きいのがいたとのことです

8月28日 09:11
稜線の登山道にゴミが落ちていました。
天狗ノ庭の上、ハイマツの枯れ枝をつかんで岩を登る所なので、ザックに付けていたものが振り落とされた可能性もあります。
・・・以下は草刈広一撮影

動物がビニールを破ってました。
クマが人間の食べ物を食べると、餌を求めて人間に近づくようになり、ついには重大な人身事故に進展する可能性があります。
ゴミはザックの中に収納するか、もしくはしっかりと固定してくださるようお願いします。

新しいクマ糞です

クマ糞の下にいました。

こちらもビックリでしたが、クマも一目散。
念のため大声で勢子をかけておきました。

 

クマのいた場所です

イワイチョウを食べた跡です

クサイグラと烏帽子間にも新鮮な糞フンがあり、エゾニュウを食べていたようです

これは洗濯平のクマです。
今日はセルフクマ観察ツアーで5頭を見ました。

 

8月18日~22日御西小屋のクマについて「登山者情報第2,428号」に掲載しました 

2025年8月24日
大日杉コースで地中に巣を作っているスズメバチを確認した
・・・渡部政信

場所は長之助清水の下 標高904m
登山道の木の根っこに穴があり、出入りしているのを確認
登山道下からの写真です

手前に赤テープ
奥のピンクテープの間に蜂の巣がありました

巣の穴です
2か所から出入りしてました

2025年8月24日10:54
駒形山の北の残雪にクマを発見
渡部政信

残雪の上の黒い点が動いた

 

クマに間違いない

2025年8月24日10:44
御西小屋にまたクマがきた
草刈広一

 

11:18
笹藪に移動

15:52
水場と雪田の間にきた
水を汲みに行く人は複数人で大声を上げていただく

 

2025年8月22日
大日杉コース、御田杉直下920m付近にスズメバチの巣があるようです
21日に何名か刺された登山者が居たようで、すれ違った登山者や本山小屋、切合小屋で注意喚起していました
私の下山時は居ませんでしたが、その後すぐすれ違った方は追いかけられて走って戻ってきたと話していました
・・・猪狩彩

  

2025年8月23日

前日御西小屋の水場付近にいたクマは、大日岳側の次の残雪に移動した

11:50
本山小屋までモニタリング調査に出かけたところでクマを視認した

15:30御西小屋に戻った所、登山者から「小屋下の残雪付近でクマを見た」と聞いたが、既に姿は見えなかった
 

2025年8月22日朝
御西小屋から梅花皮小屋方面を見るとクマがいた・・猪狩彩

2025年8月21日
天狗平の湯沢登山届出所に、環境省羽黒自然保護官事務所より頂いた「クマ注意」のポスターを掲示した

☆ 環境省の協力をいただき、クマ注意のチラシを作成しました
・・・2025年8月19日 

!緊急!
☆ 昨日から御西小屋水場付近にツキノワグマが居すわっています。

※ クマを不要に刺激しないでください。
※ 水汲みは可能な限り複数人での行動をしてください。

 ※ 幕営の方にお願いします。
 ・残飯を放置しないのは当然ですが、大日岳方面に出かける時など、食材は全て小屋の中に入れてください。
 食材をテントの中に置いておくと、クマが食べる恐れがあります。いちど味を覚えるとクマは次々にテントに来て、以後の幕営ができなくなります。

・・・2025年8月19日

 梅花皮小屋から向かって御手洗ノ池手前の小さな池の脇に、クマの落とし物がありました
・・・2025年8月9日関英俊

クサイグラ尾根分岐付近で登山道の刈り払い中、ふと見ると、すぐ下にいました・・・2025年8月9日関英俊

☆ 塩田さんから、5月16日07:05に倉手山でクマと遭遇したと連絡をいただきました。
「倉手山山頂雪渓の次の下の雪渓の登山ルートの下方目視で15m。 私から見下ろして右へ去って行きました。クランポンを装着して雪渓に上がった所を下方に目線を向けると黒い穴が雪渓に有ったので、倉手山のここは沢なのか?と凝視していると黒い穴が動き出したので「クマ」を認識しました。下山時の遭遇登山者数は12名でした」

大グマがまっすぐ梅花皮小屋に向かっていきました。今朝みたいです。
ステップ助かりました。
2025年5月15日撮影
草刈広一提供

西俣尾根三匹穴付近にて
2025年4月12日撮影
渡部政信提供

ツキノワグマ目撃情報 No.03(2024年9月4日以前)

ツキノワグマ目撃情報 No.02(2023年10月13日以前)

ツキノワグマ 目撃情報 No.01(2023年8月7日以前)

過去の目撃情報:2014年に作成した頁を復活しました

おわり