登山者情報1,882号

【2015年06月02日/石転ビ沢・梶川尾根/井上邦彦調査】
 5月29日にロープを設置した石転ビ沢コース下ツブテ石の登山道崩壊地(第1,881号)確認に同行し、帰途は若干足場を整備してきた。2013年に崩壊して巻き道が作られていたうまい水直前の小沢(第1,679号第1,689号参照)は、再崩壊が発生して旧道を歩けるようになっていた。うまい水には30日にハイジが設置した看板が下がっていた。
 その後、梶川尾根を登って昨年秋に回収し文字を彫り直した標柱を設置してきた。
うまいみず直前の小沢は旧道が通過できる
うまい水にはハイジが看板を設置した
今回の崩壊地をうまい水から遠望する
上部も急斜面で高巻くにも苦労しそうだ
足場を多少掘り込んできた
続けて梶川尾根を登り、温身平を見下ろす
丸森尾根は最上部を除いてほぼ夏道が露出しているようだ
ヒメシャガ
ハナヒリノキ
ガクウラジロヨウラク
ウワミズザクラ
湯沢峰からダイグラ尾根
飯豊山と駒形山の雪形
北股岳方面
石転ビ沢
担いできた材料と工具
施工前
施工後 ちなみに設置場所は撤去前と同じ
昨年07月14日撮影 左端の白い杭が標柱
梅花皮小屋から降る登山者が見える 石転ビ沢最上部は亀裂が多くなっている
新しい標柱と烏帽子岳

おわり